体力低下に伴い、投入パワー(エネルギー)を意図的に節約することを検討中とお伝えした。歳をとれば 余計なことを減らす算段をすることである。見栄や世間体については思うところを書いたが・・考えるべきは時間・体力・気力・パワーを効率的に使うこととなる。そうなると仕事での要点が連想出来るので・・そこに「余計な」と付ければ考え易い。断捨離すべきことが簡単にリストアップしてみた。

① 余計なコト(自治会などへの協力・参加)

② 余計なモノ(金)(バイク類)

③ 余計なヒト(人間関係)

このあたりかな・・・「捨てるべき」ものについて、特定して考える。整理していく際 考慮する基準は時間と思っている。

余計なヒト(人間関係)については、次回に持ち越したい。特に余計なコトとも絡むので、整理する基準を熟考しないとドジってしまう。

自治会などは、先が長くなればなるほど絡んで来るのだろうと思い・・半ば憂鬱になってくる。矢張り人間関係は難しいというのは年取っても変わらない。仕事仲間などは仕事を辞めれば、自然に会う機会がなくなっていくので・・整理しやすいが・・地元であればすぐ出会ってしまう。

時間

健康寿命72歳 65歳を超えると残り時間が半ば決まってくるような感覚がある。心のどこかで「老醜(ろうしゅう)」を晒すことが怖ろしい。まあ ウルトラマンの3分間とまでは重くないが・・正直に言えば 10分後さえ不明であるのが人生である。

10分後が分かれば博打あるいは株に突っ込んで大儲け出来る。・・品のない話になりそうなので・・元に戻してやはり限りある体力・気力・パワーを最適化というか効率的に利用しないと無理が出てくる。

仕事で言えば、点検・間違い探しなどはアシスタントの女性に押しつけて、別の設計での3次元イメージを頭内に作ることなどしてたのと同じである。仕事の時間単価を考えて仕事をしてた。つまり 余計なコトを捨て、分担させていたということです。余計なコトに使う時間つまりエネルギーを減らす。仕事では 大切なことだけに 集中的に時間とエネルギーを使っていた。

そんなことにも注意をして現役時代仕事してきたが、年齢と共に時間は早くなっていく。時間が本当に足りない状態になる。現在も 家庭菜園とブログ作文を中心に組み立てているが、時間の経つのが早い。多分10年なんぞ「あっという間」ではないかと思っている。

「少年老い易く学成り難し」あるいは伊達政宗の「馬上少年(ばじょうしょうねん)過(す)ぐ」の通り 今まで過ぎたので同じようなものである。人生過ぎ去ること「風の如し」とスグ直ぐ分かる。伊達政宗の漢詩(?)は以下の通りです。

馬上少年過    馬上少年(ばじょうしょうねん)過(す)ぐ

馬上少年過    馬上少年(ばじょうしょうねん)過(す)ぐ

世平白髪多    世平(よたい)らかにして白髪(はくはつ)多し

残躯天所赦    残躯(ざんく)天(てん)の赦(ゆる)す所(ところ)

不楽是如何    楽(たの)しまずして是(これ)を如何(いか)にせん

ここにさらに余計な○○を増やせば、早送り状態になることが見えてくる。田舎なのでモノについては、お金のこと以外は考えなくても大丈夫と思っている。

例えば 今更特定の車・バイクが欲しいとの欲もない。特に車・バイクは動かしてやらないとそれだけで傷んでくる。定期的に走ってやらないといけないなど、過ぎれば余計なことが多くなる。今ぐらいが適当である。

オイオイ時間を軸に断捨離することを増やそうと思っている。

スペース

おじさんの自宅は元農家ということもあり、敷地が300坪以上 部屋数が10以上。それに納屋:車庫などがあるので、田舎の元農家はスペースには事欠かない。都会と違い 如何にモノを持たない工夫などは論外である。従って現在の子供部屋は 子供がマンションに収容しきれないベビーベットを筆頭に、孫の使わなくなった衣類・用品などがあふれかえる。帰省した際に車に詰め込んで・・「おみや」でもあるまいに・・置いていく。

先日孫が生まれたので、早速再利用が始まる。お陰で子供達は節約出来、リースを考える様子は無い様である。もちろん奥さんは嬉々としてやっているようなので・・問題なし。

子どもを育てている時は 大きな家でよかったけれども、夫婦だけになっていくと使わない部屋が増えていく。将来は掃除などは特に面倒と思える。しかし 子供がいないというか締め切って定期的に風を通すなどすれば、そんなに埃(ほこり)もしないようである。飾り棚などモノを増やして 洒落た雰囲気にしなければ、大丈夫と見ている。しばしば「広い家は掃除をするのが大変」と聞くがそれほどでもないように思う。

問題は2階部分が将来問題になるかと思っている。高齢となり足腰が弱っての階段の上り下りは億劫となる可能性が高い。そんな訳で 心配な点は2階部分と水回りと思っている。

投稿者

おじさん

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