確定申告の書類がまとまったので、本日記載をしてみた。昨年よりいくらかバイト代が増えたので微妙に増額となった。何とかと思っていた医療費控除が・・千円位しか申告できないことが分かり、医療費をまとめた努力が・・・トホホとなった。ここでコロナに使った解熱剤など入れることも考え出したが、時間と探す手間を考えパスすることにした。バイト代が増えていなければ・・医療費控除予定通りだったのに残念である。でも 医療費は10万円超えとの既成の考えを正す収穫があった。

3月15日までに『預貯金口座振替依頼書兼納付書送付依頼書』に必要事項を記入して、所轄税務署で払ってやる! 皆さんと比べれば・・目くそ鼻くそ程度とわずかであるが、懐から税金分が消えていくのをしっかり体感しておく。

それにしても 逃げれる要素が全くない。年金・バイト代は振り込みだし、お金のやり取りの大本はしっかりつかまれている。

マイナンバーのお陰で完全に透明性が出て来ると同時に一切の誤魔化しが通じなくなった。例えば おじさん健康保険マイナカードに紐づけている。先日 受付での健康保険証の認証を行うとき顔認証とパスワードの選択となっているのが分かった。これじゃカードのみで本人確認で済んだ過去と違い、保険証の貸し借りが噂された事例などは無くなる。勿論 暗証番号ではなく 顔認証・顔パスを選んだ。確定申告にもナンバーの記載があるので対応しないといけない。

奥さんを配偶者に入れていなかったが「配偶者特別控除」は 来年は使えないかと考えている。何事も「あがく・もがく」ことは大事である。多分出来ないだろうと思っているが・・何事も勉強・ボケ防止である。

正直な話 おじさん細かいお金がどうこうと言う性格ではない。貧乏なのだが・・お金に淡白と言うか、日々暮らし食べられたらそれでよいとしている。知りたがりな面が 色々なこだわりを持たせていると思っている。

それに多少余分に収めても、ほとんどの場合税務署がチェックして還付されることが多い。追徴されるよりマシである。令和に入って税務署などでマイナンバー入力すれば相対確認などが自動的に行われると思っている。還付の知らせが来なければ、時間が経ち落ち着いた頃 間違っていませんでしたと窓口を尋ねれば良い。

おじさんのような雑魚でも 昔のような誤魔化し隠ぺいなどは効かず、見逃してくれない。脱税された方が、見解の相違とやる見苦しさはいただけない。納めておけば・・「かたち」がつくと考えている。

モラトリアム

モラトリアム(moratorium)は、「しばらくの間やめること」を意味する。 政治・経済・金融などの分野では、戦争・恐慌・天災などの非常時に社会的混乱を避けるため法令により「金銭債務の支払いを一定期間猶予すること」を指します。

政府が法令をもって銀行預金を含むすべての債務の支払いを一定期間だけ猶予することであるが、現在の日本でのニアンスは中小企業金融円滑化法(モラトリアム法)により意識されたようである。消費税転嫁対策特別措置法も 消費税率引き上げに際し、円滑かつ適正な転嫁ができるように、中小企業をサポートするために制定された法律なのだが・・ニアンスが変わる。

免税事業者の貰い得(免税)とそのモラトリアム(猶予期間)。更に軽減税率の適用で税制を複雑なものにしてしまった国側、それを強く望んだ国民の双方の力によると思う。経営を維持する為に インボイス制度を機に適正なる金額に消費税を加算して預かり、そもそも預かった税金(損する訳ではない)なのだから、当然に納付すべきとしただけである。

おじさん 経理上も電子化などで手間と費用は掛けないといけないと思われた。そうでなくても仕事量確保などを餌に 発注価格などでの減額要求がある中で、更に税金を納める・・。課税業者として登録しても、負担を個人の外注先に持っていけない面もあり、中間での割を食う負担も想定出来た。

そんなこんなと・・トレンドから見ても 長期の将来を考えて子供に引き継ぐのも躊躇し、このまま継続する苦労だけが増えると見込まれた。まあ そんな訳で・・会社を休業した。

お陰で只今 世間にゴロゴロ遊んでいるおじさんの一人である。

投稿者

おじさん

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