現在 物価上昇が4%を超えるとの情報が流れる中、年金は2%台上昇に留まるようである。これで年度明けからの電力値上げを考えると暗澹(あんたん)たる思いになる。

「稼ぎに追いつく貧乏なし」とは昔からの格言であるが・・「インフレ率に追いつかない年金値上げ率」でありどう考えても 納得できない。岸田首相は今月4日の年頭会見で「インフレ率を超える賃上げの実現」を訴えていたが、高齢者の賃金である「年金」は別のようだ。

これじゃ・・益々バイトしないといけなくなる。昼間 ばあ様と一緒にいるのだが、働く時間を確保するには昼間の時間をどうするかになってくる。おじさんは別段働くことにはどうとも思わないが、肉体労働がキツイものについてのみ 躊躇(ちゅうちょ)しているだけである。やはり肉体は劣化し、体が冷えた状態で長時間屋外作業をすると足腰が痛くなる。今は入浴時「腰湯」などで長時間体全体を暖め対処している。

年金額

値上げラッシュが続く中、年金生活者には過酷な一年になりそうだ。年金支給額が物価や賃金の上昇率に大幅に追いつかないからである。

年金額は68歳以上が前年の物価変動率(22年は2.5%)、67歳以下が過去3年間の賃金変動率(19~21年度平均は2.8%)に基づき決定される。いわゆるマクロ経済スライドのみであり、法律上のことである。今回のようなスポット的物価変動は考慮されていない。スポット的年金の目減りは現行法令では補填されず、常に遅れ遅れの上昇となる。

高齢者にとって年金は命綱。厚労省が行った2020年の所得についての調査によると、高齢者世帯(65歳以上のみで構成か、これに18歳未満の未婚者が加わった世帯)の収入のうち、年金や恩給のみが占める世帯は25%、8割以上は約6割に上る。

賃上げを言いながら、年金の目減りは平気で放置する。年金の問題は高齢者だけでなく、現役世代にとっても、将来自分に降りかかる火の粉と見做せる。

今年予定されている食品値上げはすでに1万品を超える。こんな状況での年金目減りは痛すぎる。変動を如何に吸収して、年金受給者を救済措置することの国民的議論が必要と思う。

昨年春 22年度の年金減額の穴埋め案として、年金生活者に5000円支給が検討されました。夏の参院選挙終わるまで「出す出す詐欺」を働き、最終的には見送られました。やはり選挙がないと国会の先生方は動かないようです。今年3月からあるのは地方選。当面 国政選挙がないこともあり・・・とほほな結果は見えています。

フランスでは年金の支給開始年齢引き上げなど年金改革案に国民が猛反発。19日に全土で行われたデモの参加者は112万人に上るようです。

日本の年金者も「全老連」なる組織を作って、怒った方がいいのかもしれません。個々は往年の活動家世代であり全学連の中心であった「団塊の世代」の方々に運動の軸になって頂ければと思っております。おじさん昔と同じ「ノンポリ」で、尻馬に乗せて頂ければと思います。

尻馬(しりうま)に乗ることも 勝馬(かちうま)に乗ることもあるのが人生。「明日のことは明日案じよ」ともありますので・・明日のことは正しくは分かりません。考え過ぎては寝れなくなり、健康のためにも・・寒い時には布団に包まって チョットお休みが一番です。

投稿者

おじさん

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