昨日 元造船会社の役員だった後輩と話したのだが、中々業界は厳しい状況のようである。おじさんの会社は現在休業させているが、取引先からは単価・支払い方法の連絡などがあり、今も協力会社としては登録されているようである。しかし 受注できる見込みはない。工場内あるいは所内社員の仕事確保で一杯一杯と想像している。

海運サービス会社クラークソンの資料を見ていると 昨年は全体での新規建造は20%減少している。シェアは中国が49% 韓国が37% で以下日本・欧州・アメリカ他で分けるので・・休業した2年前とはえらく違いを感じる。予想していた日本のシェア1割が具体化している。

コロナによる世界経済縮小と資材(鉄鋼など)の値上がりでどうにもならないのだろうと想像している。

雪崩を打つというが、これでは一気に流され 造船は下請けが多重・多段化しているので、崩れていく。階段・手すりなど部品・資材なども、図面上で形状などは知っているので 近所の鉄工所で某造船会社のものが作られているとは知っていたが、その鉄工所の完成品置き場から該当製品が消えた。また別の鉄工所からも忙しそうと思える音も聞こえなくなった。益々造船会社は新規受注が取れなくなって来たようである。造船所内の設備とそこで働く派遣会社社員で仕事がこなすだけとなってしまったのかと思う。

おじさん 2年前に潔く引退する決意を固め、子供を仕事に引き込まなかったことが正解と思える。まあ 次の瞬間は分からないので盛り返すかも知れないが、1年も過ぎれば系列と言うか組織・ネットワークが維持できなくなり、大勢が見えてくると思っている。

後輩の話

2年前に役員を止めたが、平から上にとの声があったが遠慮したとのこと。巻き込まれて下手な責任など取れるかと思い 逆らったようだが・・・お陰で千葉にある関連会社事業所勤めとなったようである。頭冷やせ との意味もあり東京に近いところに置いてくれたのだろうが・・。

以前奥さんと話した際 毎日弁当を持って元気に通勤し、定時になれば ニコニコしながら帰って来るので満足なのではと言っていた。

昨日電話で話しても・・エクセルとビジュアルべーシックとの親和性向上の話になり、結構楽しんで遊んでいる話ばかりとなる。仕事は適当に「してる振り」で暮らしているのだろう。

それでも話の途中 目がしょぼしょぼし出したのでと・・ ソロソロ引き際なのか?潮時なのか?分からないが・・何かは決めたようである。

最後に 「明日にはイチゴが届くのでご笑納ください」と伝えて電話を切った。そうしたらメールでイチゴ届いたらメールしますねとショートメールが来た。

投稿者

おじさん

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