最近は税務署に行くのも予約が必要とされる。昔なら受付で担当部署に伝え、面会を求めれば直ぐ済んだが・・今は電話で予約となる。電話を買掛けても要件ボタンを押してとなる。分からなけれな受付にボタンを押して電話を繋ぐ。今年も一昨日 休業手続きを済ませた。

12月となったので休業届というか税務関連資料を出す。法人なのでややこしい書類もなく「休業中」と書けば終わりである。おじさんは 何かが見つかれば個人で立ち上げ、目途が立てば会社定款を修正し事業化すればよいと思っている。

事務所も会社名義で賃貸しているわけでもない・・会社には無償で貸しているだけで会社は家賃も払わない。おじさんなどが固定資産税などを支払っているだけである。都会でもないので それなりの税額なのであり なんとかなる。会社を再スタート後、利益が上がれば使用貸借契約を結ぶなどして、色々会社に負担をさせれば良い。

手続き

書面的には2年前に休業届を提出しているので、税務署から突っ込まれることはない。申告時期の遅れが2年目になるので・・青から白に申告書が来年度から変わるとは思う。個人では控除額が問題になるが、法人では大差ないと思っている。

おじさんなどが 会社に貸し付けているお金もあるが、これらが赤字(欠損金)となる。これらは免除する予定の為、返さなくても良い。会社にパソコンなどの他 残余財産がないので 期限切れ欠損金の損金算入制度を利用できる。従って取締役の債務免除益による会社への課税(法人課税)も大きくないと考えている。

極端な話 このまま年数経って税務署に「期限切れ欠損金」などについて指導を受けながら、法人解散手続きなども個人で簡便に出来る可能性もあると思っている。会社に資産などないペーパーワークカンパニーである強みでもある。やりたいことが決まらなければ、基本的なガイダンス本を購入し、法務局・税務署と・・隠居の暇ついでに解散業務を個人で実行したいと思っている。但し 頭が老化してしまえば・・仕方ない。

さて 話は変わるが、先日東京のシステム設計会社「リンクオフ」が確定申告もせず、法人税・所得税を納めず、税務署から「未納の税金がない」証明を取り、経産省の仕事に入札して食い込んでいた。

実態としては 去年までの3年間でおよそ3億4600万円の所得を隠し、法人税など8500万円ほどを脱税したほか、従業員の給与から源泉徴収せず、所得税およそ1800万円の支払いを免れた疑いが持たれています。取材には代表は修正申告を済ませたとの回答とある。

おじさんの会社も未納の税金がないので同じことが計画出来るが・・請け負うべき仕事もないのと おじいさんが小心者なので無理である。

何か会社としてやれることを探さないと行けないが・・日々に流される。年寄りなので 社会の片隅で人に少し喜ばれるような仕事であれば良いと思っている。今更 頑張るのもワサビを効かせ過ぎた寿司をつまむようで、ネタ本来の微妙さが解らなくなり、寿司を味わえない。

焦らずゆっくり探して、楽しく・遊ぶがごとく仕事がしたい。大金・野心を望むこともなく日々過ごせればよいと思う。仕事への考え方が 子育て現役であった頃とは大きく変わった。

資格もあり経験・事務所もあるので、不動産屋などは個人で再スタートも簡単に出来る。しかし 父の後始末で出たトラブルの多くは 父の60歳前後の仕事であった。そんなことを考えると今の自分年齢には向いてないと言うか、マイナスを子供に残すかも知れないと考慮外としている。年齢を経るとどうしても注意力が下がる。自身のブログのアップ後 時間を経て、再読しているとよくわかる。

何事もボチボチが基本です。

投稿者

おじさん

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