12月の寒さに朝がつらいが、先日種蒔きしたホウレンソウ・コマツナ・カブなどの間引きをしないといけない。寒さが増して来たが、成長は遅いながらも続けている。それなりに少な目に播いたつもりなのだが、種が小さいためか結構な数が発芽した。本を開いて間引きの最適な間隔を探して、2cmにしておけば全種類大丈夫と判断した。本葉が出て来た時にさらに広げれば良いらしい。

確認が終わったので畑で間引きを始めた。「でもなんだかな?」との感が出てくる。すくすく成長したのもいれば、葉が伸び切らない・丈が小さすぎるものも種々雑多である。槇原敬之の「ナンバーワンになれなくても・・」と口ずさみながら 選ぶことの難しさ思う。でもやらなければ成長出来なくなり、お互いが干渉し過ぎて枯れていく。ここは仕方なし!と思い作業する。

茂った部分もあり、そんな中でも大きく育ち このまま育てたいものが密集する。自然はアンバランスを持っているので仕方ない。「ゆらぎ」と言えども・・とまた手が止まる。基本的にやりたくないので手が止まると思い・・単純に葉の大きい小さいは第二目標、間隔を優先することを第一目標にした。

ダイコン 教科書的には露地はダメなんですが‥

やらずの雨

やらずの雨とは 帰ろうとする人をひきとめるかのように降ってくる雨を指す言葉である。風景で言えば、やっと会えた人が帰ろうとするのを、引き留めるように降る雨と 雨への感謝が・・こんな場面で折り畳み傘をカバンから出すところまで夢想してしまう。おじさんの勝手に想像してしまう自身の無粋さを反省する。さらに都々逸(どどいつ)だったか「情けは深川 粋は神田」の一節を思い出し一人苦笑する。(暇で考えすぎだろうな・・)

生えたコマツナ筋間の雑草を抜きながら、15分も間引きしたところに小雨が降って来た。

ここは小雨を違う意味の「やらずの雨」と、間引き作業を止めた。

今日は排水桝蓋の錆止め塗料を塗る予定もあったのだが、雨が降って来たので困ったことになった。と思いながら・・先延ばし・・先延ばし。

ブロッコリ 葉っぱが食べられている。でも無農薬

水遣り

水遣りのやり方も少し変えた。朝二というか9時頃に少しジョーロで撒いている。季節柄 やはり朝露で表面に湿り気があることが多くなった。時間帯によれば霜かもしれない。のんびり朝を始めないといけない。 また夕方に水遣りするのも、夜間凍結して霜柱となれば根を痛めるので出来ないから変えた。

また植物の成長が遅れる時期なのでどうかと思ったが、キャベツ・ハクサイの勢いを見て 化成肥料を与えた。そうすれば当然の如く 種蒔きした部分も幾らか表面に化成肥料を播いた。肥料の効果を出すためにも 水遣りは重要である。

近所の畑の状況と比べて・・我が家の畑は・・完全に負けている。最初から苗植え・種蒔きが遅かったので、仕方がないと分かっている。ビニールシートでトンネルなど作れば良くなるのは見込めるが、今年はトライの年などと決めている。今年は時期遅れをリカバーできるかを探している最中である。

素人百姓で どこまで行けるかが現在の課題である。しかしブロッコリー農家のブロッコリーが取り入れられず、花が咲いているのを見る。11月は暖か過ぎた。ここは狙っていたことが上手くいくように暖冬を期待している。長期天気予報では逆なのだが・・。

ミズナも間引き また大きくなったら再度

投稿者

おじさん

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です