昨日の夕方 芋の試し掘りをした。サトイモ３株、サツマイモも４株掘ってみた結果は・・収穫祭レベルであった。一声で言えば 「豊作」である。
サトイモはばあ様が植えた後、植えたままで２年そのままになっていた。作業機で荒おこしをしながら、草の中から出て来た傷のないものを取り出した。その中からこぶしの半分位のものを種芋にした。それが今年の６月半ばでありそれから約半年経った。途中高温少雨で勢いがなくなることもあったが、日々の潅水をまめにして 最終的には葉を茂らせて元気であった。１１月が来て 葉がどんどん倒れたので、収穫してみた。
今年の特別な作物はスイカである。苗２本から１０個以上収穫し、夏の季節 無くなるたびに買っていたスイカは今年は２個だけとなった。収穫前の購入と孫比較写真用のみであった。家庭菜園のスイカの味も甘く 家族の中では好評であり節約もできた。
サツマイモは自宅にあった料理用ベニアズマを 水耕栽培で芽を伸ばし、栽培用ツルを取った。従ってツルを刺したのは７月頃であった。他では収穫している畑もあり、近所の方からは遅すぎると言われた。それから３か月を過ぎたので頃合いと思い収穫した。
結果は上々と思う。ばあ様の体力低下に伴い休止した家庭菜園を、今年 初リリーフしたので、実際この春まで畑仕事をしたことは無かったので・・まあ 自画自賛・満足もある。
作物
植えて良かった作物の二番目は スイートコーンである。大きく育ち 先端までキッチリ実を付けた。無農薬でもあり孫も喜んで食べていた。途中でスケベ心を出し、再度苗を作り １苗２個取り入れを目指したが・・コガネムシに熟したところで襲われて、それどころではなかった。無農薬のため コガネムシを手で取っても取っても間に合わないため・・犠牲にするコーンを決めて対処した。尚 収穫したものは 奥さんが冷凍し、１０月になるのにトウモロコシご飯が出て来た。
その他 キュウリ、ナス、ピーマン、オクラ、ズキーニ、夏レタスなどチャレンジした。失敗と言えるのはエダマメだけであった。なお失敗は完全未収穫であったものを指します。
昨日も散歩の帰りにホームセンターに立ち寄り、キャベツと白菜の苗を購入してきた。取り敢えず、空いた場所に植えておく算段である。出来ても出来なくとも・・楽しみではある。
閑話休題
サトイモは３株掘り起こし、奥さんからは冷凍庫が空いていない、手間のかかるなどと言われてしまった。サトイモはダメだが サツマイモは美味しければ・・孫が食べるとの事 めんどくさい話である。
思わず 小林一茶の句「めでたさも 中くらいなり おらが春」の「春」を「秋」に変えて・・唱えてみた。