昔からよく言われることだが「稼ぎに追いつく貧乏なし」とされているが、これは健康であればとの前提が付く。おじさんは仕事でお金をいただく以上は一生懸命働くのは当たり前のこと思っている。
それでもそうだからと言って、一生懸命やってもすべての人間が報われると思っていない。人が持つ個性なのか?運なのか?時なのか?器用なのか?何が影響するかは分からない。
単純に人一倍努力しているから幸せになるとは限らない。しかしそれなりに働けば生活は回せる。健康第一に過ごすことを考え如何に節制して次の段階に進むすべを考えないといけない。こうなった時に 次に進むべき道を探しておかないと暮らしに追われるだけになる。
ゆっくり一歩一歩進めれば良い。タイミングが訪れて一気に次に進む為の準備・試練と思えばよい。このぐずぐずとした状態を如何に過ごすかがその後を決めると思う。
時代と人などにより考え方・結論などは異なってくる。昨日 正しかったことが、今日は正しくないことも起きて来る。そして今日 正しくなくとも明日は正しいかもしれない。常に揺れ動いていく。
千秋
タレントの千秋が、日テレの「ウリナリ」で、千秋のギャグとして出て来たのがこれです。誰が考え、振り付けたかはわかりませんが・・
今から20年ほど前ですが、「一生懸命やったのに」と言うことが少し流行りました。
おじさんは厳しい脱サラ生活をしていたためか、「一生懸命は当たり前。どう一生懸命やれば出来るということまで考えないと・・」と思っていたと思います。
それまでの努力すれば最低限は評価を得られたサラリーマンから、場合によってはオールオアナッシングとされる自営業に入ったからと思っています。
ちょうど時代の変わり目であり、おじさんが子供のころ過ごした時代は上昇の時代でした。それを過ぎて 常に明日は良くなると思えた時代が過ぎ、借金をしても物価と給料の上昇のインフレ基調は崩れ、いつまでも負担感は変わらない状態になりました。
20年ほど前から、正規職に就けずフリーターになる方が増えた時代でもある。多くの方が非正規として仕事をされ、苦汁を舐めてきたと思います。
子供がいれば、それでも生き抜かないといけない。厳しい時代であるが、「繋ぐ」努力をしないといけない。おじさん 数年前その域を過ぎましたので、皆様のご健闘を祈る次第です。