高校だったか中学校だったか 数字の時間「帰納法(きのうほう)」を教えられた。

帰納法とは複数の事実や事例から導き出される共通点をまとめ、共通点から分かる根拠をもとに結論を導き出す方法である。 複数の事実や事例を挙げることにより 相手に納得感を与え、導き出される結論が一般論にするのが基本です。

他にも「演繹法(えんえきほう)」という論理展開のタイプを変えたものもあります。

日韓掲示板 KJCLUBの掲示板に出ていて 面白いと思ったので、いくらか変えてパクリさせていただきました。みなさん感じているんだ!と改めて思いました。結論を言えば韓国は確認不足の、言い放しだけで確認・検証が足らない。日本人は古い記録まで多くは読め、そして過去の資料も保管されているので・・・単純に考えても、日本人の譲歩を引き出すのはムリと思います。

英会話と同じで不正確になると思えば 話さないのが日本人、間違っても現場で声を張り上げ 繰り返していくのが韓国人。日本人は元資料に当たれ読めるが、韓国人は漢字を捨てたので元資料があっても読めない・・・後は現状皆さんが思う「韓国人は理解不能?」の通りとなる。そうなれば 双方感情論だけに落ち込んでいくことになる。

さらに元資料が読めない ことが 朝鮮と台湾で日本に対する意見・評価が異なる主原因と思います。それに民族性もあると思う。 KJCLUBの掲示板の韓国人の意見を見ても、日本人の正しいツッコミが来たら 即意見が出ない。くやしさ交じりの話題逸らしになる。読んでいて 韓国人に素直さが無いのは民族的なものと理解している。

韓国人の帰納法

このところの慰安婦・徴用工関連記事を韓国記事で見ていくと論理展開が最初からダメと分かる。

 1. 最初に望ましい結論を直感的に仮定する

     ↓

 2. 火を見るより明らかだと断定する

     ↓

 3. 韓国は正しいと宣言する

複数の事実や事例から導き出される共通点をまとめ、共通点から分かる根拠をもとに項目ごとに吟味・検討をしないと事実・事例自体が正しいか?採用すべきかが問題となるのが抜け落ちている。

例えば 韓国で発見され フランスの博物館に収蔵されていた金属活字が世界最古のものとしてきたが、最近元素分析によって過去には存在しない元素(テクネチウム:1936年に人工的に作られた元素)が2%以上含まれることから疑問が噴出した。その結果 捏造品・イミテーションと見做されている。

だが分析しなくとも金属活字とインクの存在を考えれば、最初から疑問が沸いて来る。金属表面に油性インクは馴染むが、水性インクは馴染ませるのは難しい。中国、日本などアジアの国の印刷遺物の大半は木版となっている理由である。紙に書くか羊皮紙に書くか?記録素材の表面に合わせ、ペン、筆、インク、墨汁など筆記具発展の内容・方向は変わってくる。その為 アジアにおいて金属活字の存在は特異な存在と考えるのが普通である。

帰納法は結論に合致したものが存在するか、否かを検証できなければ使えない。

普通の帰納法

もっと2段目の項目に検証を行うべきであり、証言・資料などの整合性まで問う必要がある。婆さん爺さんの証言を現在の感覚で鵜呑みにすれば、当然大問題となる。おまけに韓国人がやっていることは 証言の吟味・検証そして時代考証が出来ていない。

 1. 結論を仮定する(望ましい結論を直感的に仮定するでよい)

     ↓

 2. 結論に合致した論理が一般に成立するか否かを検証する

     ↓

 3. 仮定は正しいと証明出来る

韓国の時代劇に出て来る鎧(よろい)など見てれば、重すぎて成立しないよな仮面ライダーの悪役怪人着用の鎧のような形をしている。あれを見ているだけで 過去を飾ることに執着する民族であることが判る。鎧などは 日本の歴史教科書に出て来る「蒙古襲来絵詞(もうこしゅうらいえことば)」を見れば直ぐわかる。ここに出て来るのは日本、高麗、宋そして元の兵士である。

だが 記録図が存在しているように説明しても 彼らには伝わらないように思う。見たいものを見て、聞きたいものだけを聞く民族のようである。

閑話休題

おじさんが不動産屋を再開しなかった理由の一つでもあるのだが、親が亡くなり代が変われば クレームを付けてくる方が存在する。日本人にも 韓国人とよく似た行動が 出て来ることは否定しない。子供に引き継ぐことは避けるべきとの要素が発生する一つと考えた。都会なら入れ替わりが激しくて、どうでも良いとは思えることである。田舎ではいつまでも付き合わさせられる。

おじさんの父も不動産屋であったので、父の行った取引についてクレームを言われたこともある。一例が侵入道路の幅員を満足させるため、該当の土地の所有者にそれなりの金銭を支払い、未分筆で道路拡張し通行を認めさせた。一定の書面も交わし、通行許可を得ていた。その後 土地の所有者が亡くなり、子供が相続した時に子供が通行料と言いだし、侵入道路の使用者とトラブルが発生したことがある。おじさんの自宅にその際の書類一式があったので、子供は承継人である旨 伝えて事なきを得た。まさに今の日韓の問題のようなものです。親が受け取ったお金のことを知らないのである。なお通行料を請求された方も、父が渡していた附属書類は破棄されていたので、我が家に書類が無ければどうなっていたことやらと思った。

だが逆に 親が売った土地の権利証を保管して亡くなり、新たな書類に引き継いだ旨の務局の法務局の確認印の意味を知らず、トンチンカンな土地所有を言いだされた方もあった。原則は元の所有者に返したりするが、おじさんは以降 売主の法務局より返却された不要書類を預かるあるいは買主に渡すことにした。

以上の事から おじさん不動産屋は子供の代まで引きずる可能性がある仕事と思い、再営業・開業は止めました。なお以前入手した保管書類 後5年も経てば おじさんはボケて判らないで通るでしょうから、保管書類一切を燃やす予定です。従って子供はおじさんのしたことは 知らない・わからないと回答すれば、責任は有りません。

最後に おじさんは父が死ぬ前に、「どこにあるかは判らないが、俺名義の土地に関して周辺の方から協力を求められたら、一切の金銭要求をすることなく、問題無ければ印鑑をついてくれ」と頼まれました。子どもには何度目ですか?忘れましたが、改めてここで君たちも承継人であると伝えておきます。

投稿者

おじさん

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です