おじさん記事タイトルが衝撃的に作られていたので驚いた。内容は大したこともなく、そんなもんじゃないかと思った。同時に社会の中で人々の持つ共通性を将来どう作っていけば良いのか迷ってしまった。

おじさんはよくテレビをつけっぱなしで横でパソコンを見ていたりする。また番組表でこれはと言うものは録画して見ている。またネットの配信があるので、場合によっては録画もしないし、1.5倍速などで見る。

ニュース以外はリアルタイムである必要は感じていないが 社会の流れを見るのがテレビと思っている。ネットは特定の世代・グループなど特異性があり過ぎて全体を俯瞰するのには不適である。逆に俯瞰した情報を捕まえないと 経済その他 物事の進む方向性あるいは共通性の変化が判らない。若い方が良く投資と言うがどんな情報を元に投資先を選ぶのか・・・出たとこ勝負では投資できない。人の意見と違うからこそ 儲けたり損したりする。

テレビはオワコンとすれば 世代を超えて共通性を作る際には少し支障になるような気がする。英語でコモンセンスを単純に「常識」と訳することが多いが、この考え方を押さえていないと困ったことになる。日本的に言えば「世間知らず」と周辺から思われる。大人として生きるには不都合である。

コモンセンス ネットのSNSなどでは作られることは期待できない。まだまだマスコミの役割は残っている。但しそのことに気付かず 自ら放棄すれば社会のゴミとなる。

記事

https://www.asahi.com/articles/ASP5N6FM8P5NUCVL032.html

10代、20代の半数がほぼテレビを見ない――。NHK放送文化研究所が20日に発表した国民生活時間調査で「テレビ離れ」が加速している実態が浮かび上がった。

この調査は日本人の生活実態を探ろうと、1960年から5年ごとに実施。今回は昨年10月に行った。全国10歳以上の7200人を無作為に抽出し、郵送によって、4247人から有効な回答を得た。

テレビ視聴は、調査日にテレビを15分以上視聴した場合のみ「見た」として集計。平日に「見た」人は、10~15歳56%(前回2015年は78%、22ポイント減)▽16~19歳47%(同71%、24ポイント減)▽20代51%(同69%、18ポイント減)。いずれも5年で20ポイント前後減った。

上の年代でも、30代63%(同75%、12ポイント減)▽40代68%(同81%、13ポイント減)▽50代83%(同90%、7ポイント減)と減少。60代は前回と同じ94%、70歳以上は95%で1ポイント減だった。全体でも85%から79%に下落している。

若年層のテレビ視聴減少の背景要因として、主に夜間帯はインターネットの利用の活発化、朝の時間帯は男女を問わず化粧や身支度などの身の回りの用事が増えていることを挙げている。

渡辺洋子研究員は「衝撃的なデータ。若年層にとってテレビは毎日見る『日常メディア』ではなくなってしまったために減少幅が大きくなった」とみている。

21日には調査データをNHK放送文化研究所のホームページ(https://www.nhk.or.jp/bunken/別ウインドウで開きます)で公開する予定。

岡目八目

記事を読んで、マスコミ人は未だに人々を無条件にリード出来ると思いこんでいる お目出度い方と思った。読んでも そんなもんだろとしか思わない。

最近 菅首相、自民党、東京都の小池都知事、大阪府の吉村知事などへの批判をよく目にするが、そんなマウント取って見下すような発言者の意見・発言を記事に乗せる。最近のマスコミは批判だけが先行する記事が目立つと思う。

「岡目八目」と言うが、おじさん 批判するなら誰でも出来ると思い生きているので、決断・実行しない奴あるいは 決断・実行しない立場の人間が 偉そうに言うのは評価しない。

例えば議員は 多少間違ても害はないが、首相など「長」が間違えば実害となる。マスコミに携わる人間はそれなりの覚悟で物事に臨み発信すべきと思う。

だが先日「五輪反対」で池江璃花子を批判する人の理不尽な意見の流布について、新聞社などの記者が個人とはいえ参加していた。記者としての資格がないと思った。書くなら自らの名前で公表して書くべき立場と思う。SNSの匿名のエスカレートする怖さでもある。

なお書き足すが、批判だけでなく こうするべきであるとまで書くのであれば、ジイの評価する最低条件を満たす。但し 提案が間違ていると思えば・・・バカな奴と。当たっていれば流石!となる。

縁台将棋と同じで、指し合っているものには全体が見えない場合が多い。当然良案が出されていくことを期待している。

投稿者

おじさん

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