1年程前に 家を取り壊し整地した一角にドクダミの小さな群生があった。ここも侵入されたんだと思う。ドクダミ一度生えると除去はなかなか難しい。ドクダミは臭いも独特、抜いても抜いても生えてくる生育旺盛で厄介者扱いされる事の多い植物である。

以前ベトナムの方が畑の隅に生えたものを取りたいと聞かれた。いいですよと返事したところ きれいさっぱり無くなった。ベトナムでは野菜として使うらしいことが分かった。おじさんも子供の頃は煎じ薬として 刈り取って乾燥したものを煎じて飲まされた。飲むと 出来物その他が無くなった思い出がある。

あれこれ

名前は悪いが 花は可憐で良い

ドクダミ(蕺草、蕺、学名:Houttuynia cordata)はドクダミ科ドクダミ属の多年草。 別名として、ドクダメ(毒溜め)や、薬草としての効能が多いことに由来するジュウヤク(十薬または重薬)、ギョセイソウ(魚腥草)などある。湿った陰地などに群生し、草全体に独特の香りを持つ。古くから民間薬としても広く知られる。

和名ドクダミの名称は、民間薬として毒下しの薬効が顕著であるので、毒を抑えることを意味する「毒を矯(た)める」から、「毒矯め(ドクダメ)」が転訛して「毒矯み(ドクダミ)」と呼ばれるようになったというのが通説である。植物に毒が入っているというのは誤った知識であり、ドクダミ自体に毒はない。

繁殖力が高く、ちぎれた地下茎からでも繁殖するため、放置すると一面ドクダミだらけになり、他の雑草が生えなくなる。強い臭気があることと、地下茎を伸ばしてはびこるため、難防除雑草である。

投稿者

おじさん

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