とある家の玄関わきに「けったいな花」がある。なんだろう・・・棒状の花であり、最初から花か?と言う疑問も沸く。受粉するにはどうするのと言うような円筒形状である。他人事と言うか花事なので気にしても仕方ない。
そう言えばサラリーマン時代 行き付けの飲み屋にメキシコ人のエリカという源氏名のホステスがいたことを思い出す。独身なのでクリスマスも出入りした。イブの夜には外国人ホステスの作った丸焼きチキンが振舞われるなどした。クラブは10時まで閑古鳥が鳴いているが、10時を過ぎると近所の親父が大量にやって来てにぎやかになる。
今から考えても 家庭内クリスマス開催後と分かり、どこか親近感が沸く。おやじとはいつの時代も勝手気ままな生き物である。
元に帰って この植物名前を調べていくとクリスマスパレードと言う季節外れのような名前である。
あれこれ
エリカは ツツジ科エリカ属 原産地は南アフリカ、ヨーロッパ。
エリカは繊細な枝に小さな花がびっしりと咲くため、株全体を見るとにぎやかな印象を受けるが、一つ一つの花も可憐で個性豊かです。エリカ属には740種があるといわれ、そのうち16種がヨーロッパに、ほかの大部分のものは南アフリカに自生しています。イギリスなどのヒースランドを形成している種類は耐寒性が強く、寒冷地ではグラウンドカバーとしても利用されます。