最近近所でチョコチョコ見掛けるようになったハナニラ 帰化植物のようである。道端や花壇に藤青色からピンク、白の星形のを可憐に咲かせているが、繁殖力は強いようである。

それにしても 花の雰囲気と違い、ロマンを感じないネーミングである。誰がつけたか知らないけれど、もう少し配慮があっても良いような気がする。

あれこれ

ハナニラ 03/20

ハナニラ(花韮、学名:Ipheion uniflorum)はネギ亜科ハナニラ属に属する多年草。 イフェイオン、ベツレヘムの星とも呼ばれる。 原産地はアルゼンチン。

日本では、明治時代に園芸植物(観賞用)として導入され、いつの間にか管理を離れ 帰化している。

葉にはニラやネギのような匂いがあり、このことからハナニラの名がある。野菜のニラ(学名 Allium tuberosum )は同じ亜科に属するが、別属である。有毒なのでニラと間違えて食べないように注意が必要である。

球根植物であるが、繁殖が旺盛で植えたままでも広がる。鱗茎から10-25cmのニラに似た葉を数枚出し、さらに数本の花茎を出す。開花期は春で、花径約3cmの白から淡紫色の6弁の花を花茎の頂上に1つ付ける。

ハナニラ 03/19

投稿者

おじさん

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