小さな庭の空きスペースに良く植えられている。春の花の特徴 葉より先に花が咲くので、一枝に沢山咲くときれいです。タイトルをユキヤナギとしようかと考えたが、花弁の外側がピンク色がわかるのでピンクユキヤナギとした。同時にピンクヤナギをフジノピンクとする本もあり迷った。園芸品種は色々名前があるので難しい。
それにしても白とピンク多数の花が、雪をかぶったように咲くのできれいである。花の形もよく見たら桜に似ている。
あれこれ
ユキヤナギは、バラ科シモツケ属の落葉低木。別名にコゴメバナ、コゴメヤナギなど。 春に小さい白い花を咲かせる。中国原産という説もあるが関東地方以西の本州、四国、九州の川岸の岩場などに生えるユキヤナギを見かけるので疑問には思う。
ユキヤナギは春、枝垂れた枝先の長い穂に、たくさんの花を咲かせてひときわ目を引き、花壇や公園によく植えられている植物です。近年は、‘フジノ・ピンク’などの花弁の外側がピンクの品種が植えられることも多くなりました。
ユキヤナギの和名は、葉がヤナギに似て、白い多数の花が、雪をかぶったように見えることからつけられました。庭木としてだけではなく、切り花としてもよく利用されます。
強健で、生育も非常に旺盛なので、花後に地際から刈り込んでも、秋までに新梢が1m以上伸び、翌年もよく開花します。