道端にカラスノエンドウの花の咲く姿 風に揺れ姿勢が中腰のため おじさん写真撮影に手こずる。子供の頃 熟した「さや」を吹いてなかなか音が出なかったことを思い出す。小学生低学年から幼稚園レベルなので 孫も練習するのかな?それとも街中では見ないか?などと思う。
草笛の作り方と吹き方はyoutubeがありましたので・・・
あれこれ
ヤハズエンドウ マメ科 Fabaceae ソラマメ属 Vicia オオヤハズエンドウ V. sativa 亜種 ヤハズエンドウとなる。英名 Narrow-leaved Vetch 原産地はオリエントから地中海にかけての地方である。
おじさんはカラスノエンドウと言っていたが 標準的和名はヤハズエンドウという。
ヤハズエンドウ(矢筈豌豆、Vicia sativa subsp. nigra)はソラマメ属の越年草。ヤハズエンドウが植物学的局面では標準的に用いられる和名だが、カラスノエンドウ(烏野豌豆)という名が一般には定着している。種を取り払った豆殻を笛として遊ぶ。
本州から四国・九州・沖縄の路傍や堤防などのいたるところにごく普通に生育している。 秋に発芽し、春になると高さ60 – 150cmに達する。茎には巻きひげがあり、近くのものに絡みつくこともあるが大体は直立する。茎は全体に毛があり四角柱状。 花期は3 – 6月でエンドウに似た小型の紅紫色の花を付ける。豆果は熟すると黒くなって晴天の日に裂け、種子を激しく弾き飛ばす。