ローズマリー 普通は料理に使うハーブとの印象しかない。おじさんは中学生の頃 ホラー映画に「ローズマリーの赤ちゃん」のタイトルで、ローズマリーの名を覚えてしまった。なお 無粋に生きてないので「ローズマリーの赤ちゃん」のネタバラシはしない。どこかにデータはあるかと思うのでご視聴ください。今も通用するホラー映画と思います。
このローズマリーの根は 付近の植物の成長を阻害する物質を分泌する。ハーブには、“生命力が強い”という特徴があり、家庭でハーブを栽培している方は ハーブ同士の距離を注意しないといけない。考えれば「ハーブは自分だけが育つ“技”を持っているため、生命力が強い」という裏付けと思う。
あれこれ
ローズマリー(英:rosemary 仏:romarin)は、地中海沿岸地方原産で、シソ科に属する常緑性低木。生葉もしくは乾燥葉を香辛料、薬(ハーブ)として用いる。花も可食。水蒸気蒸留法で抽出した精油も、薬として利用される。
属名Rosmarinusは「海のしずく」を意味する。ヨーロッパでは、教会、死者、生者を悪魔から守る神秘的な力を持つといわれ、また記憶や友情を意味する。キリスト教以前のヨーロッパで祝典や結婚式、葬儀に用いられたとされ、「変わらぬ愛」や「貞節」の象徴とされる。
成長すると高さ1.8メートルに達する常緑灌木。暑く乾燥した気候を好むが、耐寒性も高い。縁が厚くなった細長い葉を付け、こするとマツに似た香りがする。冬から春にかけて青や紫がかった白い花が咲き、観賞用としても人気がある。