見たこともないほど果実が溢れんばかりに付いている。余程 土壌に恵まれたのか管理が良いのか。家の持ち主が知人の息子さんなので・・・多分知人が世話をしていると思う。
ピラカンサたくさん実をつけるのに、秋から冬にかけては全く鳥が立ち寄る様子がない・・・年が改まり2月頃になると次々食べられ、春にはすっかりなくなる。
美味しいものを優先するのであろうかと思っていたが・・・調べるとその頃まで毒があるらしいとのことで、これからどうなるか? 時々覗いてみるか!
あれこれ
原産地は中国、ヨーロッパの庭木である。ピラカンサは生け垣や鉢植えとして栽培される常緑低木で、数種類をまとめてピラカンサと呼んでいます。日本には明治時代に導入されましたが、果実が美しく、特別な管理をしなくてもよく育つため、広く普及しています。
春に開花する花は白色で観賞価値が高く、秋には美しい果実がたわわに実り、葉は濃緑色で光沢があるので、年間を通して観賞することができます。
ヒマラヤピラカンサ Pyracantha crenulata
トキワサンザシに似るが、葉と果実が一回り小さい。実つきは非常によい。
トキワサンザシ Pyracantha coccinea
一般にピラカンサとして栽培されるのが本種で、赤い果実が美しい。ヨーロッパからアジア西部が原産。生育旺盛で、庭植えにすると3m以上に育つ。
タチバナモドキ Pyracantha angustifolia
中国西部の原産で、果実は黄色い。葉は細長く、裏面に灰白色の毛が密生する。鉢植えとしても販売される。