これからの時代は地道にコツコツとやるだけでは「じり貧」になると思う。おじさんも「小さなことからコツコツと」とは大事な思っているが・・・現役世代は コツコツ度合いをスピードアップあるいはパワーアップしなければならないと思っている。

世の中が自然に後退しているのだから、おじさん達 同様のペース配分では 後退局面を向かえている状況から逃れていくのは難しい。努力しているのに報われないという結果になってしまう。まさにブラックホールと光の関係のようなものである。生まれた時代と思い 生き方を工夫されたいと思う。逆に考えれば 努力しているのに報われないという結果に凹んではいけない。過剰な自己責任に落ち込むのは愚かである。

コツコツやっていれば 世の進み具合で、相対的結果を得れた時代は過ぎたと思う。従って おじさんは君たちに「コツコツとやればできる」などとは言わない。

好きなように 思った通りにやりなさい! 後悔せぬように・・・!

https://www.youtube.com/watch?v=NyFeydu0Eik

改善方法の要素は以下のものが考えられるとは思うが、おじさんの考えでは古いかも知れない。君たち自身でさらに見直し、成長させる あるいは新たに手法を発見することが大事と思う。

スピードアップ

どうやってスピードアップを図るか。処理能力が高いと良いのだが それは個々の能力であり 今から大きな差をつけるには結構難しいと思う。個人としては 無駄を除く位しか方法はないとは思う。

だが仕事の組織などでは効率化を図ることが可能なので、それを利用して普段の仕事を効率的に済ませ、自らの時間を作り出していく方法もある。

パソコンであればバースト転送のごときものを作るとお考えいただきたい。送り込む際に省略する定型を決めて効率化を図る。人をパソコン部品のように例えて申し訳ないが仕事を効率化し処理の短時間化を狙う。

仕事では 色々方法を考え、組織的工夫などが出来る余地がある。但し 大事なことはここと言う時に、協力いただける人脈を構成することを忘れてはならない。

そうすると 最も大事なことは人間性かも知れない。

多様な思考パターン

近年量子コンピュータが話題になるが、これは量子の挙動を利用して大まかな計算をする計算機である。従来の数値計算の方法とは異なる原理で作動させる。人の世も同じである。一定の手順では繰り返しとなり 無駄な繰り返しを抜けだすためには新たな視点・方法が求められる。

そうなるためには自分の守備範囲を超えて勉強する必要がある。なお闇雲に他を勉強するだけで満足してはいけない。おじさんの体験であるが 機械工学で発想できていないことが、電気工学で軽く発想されているのを、数値解析プログラムを作っている際 気付いたことがある。スグ近くに解決する発想・手法がある場合もある。異業種の方と会話したり、脇見するのも大切な事かも知れない。

例えば 発想を得るための手段として、パラダイムシフト的思考がある。静かに空想・瞑想して考える・・・束縛される条件を外して、考えてみることも重要と思う。

普段から読書などから 他人の思考過程を勉強して、彼なら誰ならこう考えるなど見方・考え方のパターンを取り込んでおく事なども出来る。私はこう考えたが・・・彼ならこう考えるだろうである。突破すべき項目が分かるかもしれない。

考え 工夫すれば、更に多くの方法&道が見えてくると思う。

パワーアップ

論理思考を鍛え上げるのが一番良いと思うが、子供たちは理系なので 一応了解済のことと思い省略させて頂く。説明しなくても ネット検索でもすれば出て来ると思う。おじさん同様 ネット上は云いたがりは多い。大事なことは記載された内容が、うまく心に落ちることである。

人間性

人としての基本は人品・骨柄などを含め 人間性と思う。これが無いと 人からの信用を得ることも出来ず、行動する世界の広げようがない。

親として言えるのは 正直であれ! 思いやりがあれ!・・・愛される人であれ!

https://www.youtube.com/watch?v=g7l67VKDL8w

投稿者

おじさん

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