近所で見かけるロウバイはまだまだ先の様子である。葉がまだ無くなっておらず、咲く花の気配はない。ブロッコリーを見かけた後 農機具小屋の脇でひっそりと咲いているのを見つけた。畑の片隅なので風が強いが日当たり良好で、早めに目覚めたのかも知れない。
梅と言う花 葉を落として寒風の中 枝に花のみ咲くのが趣がある。紅梅は春を告げるように咲くが、ロウバイは 年明け新春に咲く花のイメージがある。黄色い花びらに蝋のような透明感があり「蝋梅」とは良い名前と思う。
あと2週間で新春 新春はコロナで病院で働く方のマンパワーも落ちる。一層病院関係にご厄介とならないように努めなければと心新たに思う。
老親を思い、帰省を憚られることも考えなければならない。今朝のモーニングショーでPCR検査を予約して帰省との発言もあったが、今感染していなくとも、今夜感染するかも判らない。只の気休めに過ぎないと思い、やめておくのが無難としか思えない。最終的には個人の判断に任せるほかはない。
あれこれ
ロウバイはロウ細工のような黄色い花を咲かせる中国原産の落葉低木です。新春に香り高い花を咲かせる貴重な存在です。
中国では、ウメ、スイセン、ツバキとともに、「雪中の四花」として尊ばれています。江戸時代初期に日本へ渡来し、ほかの花木に先駆けて咲く香りのよい花が愛され、生け花や茶花、庭木として利用されてきました。
ロウバイの花は内側の花弁が茶褐色ですが、一般に出回っているのは、すべての花弁が黄色の、ソシンロウバイやその園芸品種です。