車のリコール処理をするために 車にミニサイクルを載せディーラーに向かい、交換待ちの時間にミニサイクルで周辺を散策した。その際 畦道を走り一部出荷を終えた畑の片隅で ブロッコリーの花が咲いていた。畑内に収穫用コンテナ(プラスチック製の積み重ね出来る箱)が無かったので、多分出荷されずに他のブロッコリーも花が咲くと思う。年末に向けて野菜が安価との情報もあり、他の畑の取入れが優先した結果であろう。
消費する人は ほとんど見たことないと思うが 可愛い花である。
ばあ様の家庭菜園のブロッコリーはセンターを取った後も、脇から芽として小さなブロッコリーが出て来るので春先までである。なおカリフラワーは脇から芽を出さないので、ばあ様は一度で楽しみが終わるとして植えない。
あれこれ
学名 Brassica oleracea var. italica
英名 Broccoli
アブラナ科 アブラナ属
原産地 地中海沿岸地域
ブロッコリーはアブラナ科のケールの仲間です。そのため、ケールやその仲間であるカリフラワーなどと、幼苗の形がとても良く似ています。このケールから、突然変異や品種改良を経て、花の蕾を食用に改良したのがブロッコリーや茎ブロッコリー、カリフラワーになります。
ブロッコリーは野菜ですが、花蕾(からい)を食べるため「エディブルフラワー」ということもできます。ブロッコリーの花蕾(からい)は、モコモコとした濃い緑色をしています。花蕾のため収穫をせずに育て続けると、黄色やクリーム色の花をたくさんつけます。
ブロッコリーは古代ローマ時代から親しまれていた野菜ですが、15世紀くらいになってようやく栽培されるようになりました。日本に来たのは明治の初期で、第二次世界大戦後に本格的に栽培されはじめ、1980年頃から普及しました。
カリフラワーは、ブロッコリー栽培の醍醐味であるわき芽、側花蕾(そくからい)ができません。そのため、カリフラワーの頂花蕾(ちょうからい)は収穫したら、栽培も終了です。