最近ネットで資産がどうのと言うような記事を読んでいて、それって財産?と思うことが多い。
借金でマンション他の投資をし、借金で株式を買い運用・・・・それ 大半負債と違うのと思う。
バランスだけで財産と言ってる節がありおじさんには理解できない。差し引きどうなるのと思う。
貸借対照表で付替してるだけに思え、「まやかし」と思う。
減価償却
不動産投資と自宅の購入などを同列に扱うことは出来ない。不動産投資は物件の経年の痛みなどを差し引き資産として評価 借入金と相対を取らなければならない。減価償却である。
多くの場合 不動産は手入れを怠れば急速に陳腐化していく。入居者が居なければただの持ち出しに終わる。
昔のように地価評価が年々上がっていれば、持ち出し分以上に上昇しているからと理屈をつけることも出来るが、今はそのような時代,状況ではない。
現在 テレワークから半年が過ぎ落ち着いて来た。多分テレワークの評価がされていると思う。
社員が自宅で仕事をして問題なく利益が出て来たなら 従来の都心に広いスペースを借りなくとも・・・利益確保が可能であれば、都心の広いオフィスは不要となる。
都心を離れ、オフィスを分散して低額でサテライト化して 借りても運営可能になる。
コバンザメとしてのオフィス街のランチあるいはバルなども売り上げが落ち、小規模飲食店は落ちていく。
テナントビルでは 殆んどが減価償却できない間に・・・空きが目立つようになると思う。
この状況が主要ターミナル駅あるいはオフィス街 周辺の近未来と思っている。
自宅
住宅ローンにて支払い中とのことで、収入と支出のバランスが・・・と言ってるだけに過ぎない。
翌々考えれば35年ローンでは支払うお金の約4割は利息。住宅ローン支払いは利息が先なので12年近くは利息のみの支払いで元本減額なし。このこと クラッシュした途端お分かりになると思う。
余計かも知れないが おじさんの時代は金利が高く、約半分の期間は利息支払いでした。
それ故 借金は借金と認め、計画的との言葉に踊らされず、早く完済することが大事となる。
子供も成長していき学費その他の費用も増えます。また自分の老後もあります。しっかり足元を見ながら計画すべきかと思います。
おじさんに云わせればファイナンシャルプランナーとは 銀行&保険の味方です。
景気の先行きが見えない時代だからこそ、情報あるいは作られた情報ではなく、大本をしっかり見て判断するのが大事だと思います。
今は ローン返済能力を落とさないよう、節約して余力を補強するように努める時期と思います。
最近 お金持ちもローンで・・・とあるが、昔からお金持ちは ローンで家建てて、減税を頂いた後は速やかに処理しています。おまけに 普通人と 借り方,返済方法が違います。
最初から 節税額は大きく、残額は早めの返済に設定、余計な金は使いません。そうしないとお金は残りません。
話は多くの場合 「次」がある。最後まで確認しておかないといけない。