優雅な言葉だと思う。空気感と存在感を漂わすような言葉であり、おじさんは 特に言葉の響きが好きである。
知人の自宅 母親が茶道をされていた為か 趣味が良い方であった。
建物は昔ながらであり、玄関を入ったところが昔ながらの三和土(たたき)であった。
母親はすでに亡くなられ、自宅はそのままである。
知人は 現在別の町で暮らしているので、家同様 庭などは荒れてきている。
多分 昔 お邪魔した頃の状態ではないと想像している。家というもの 人が住まないと一気に劣化する。
その為か 住まいはそこに住む方の姿を映したように思われる。
魅力
佇まい(たたずまい)とは、国語辞典によると、
立っているようす。また、そこにあるもののありさま。そのもののかもし出す雰囲気。
身を置くところ。暮らし方。また、なりわい。 とある。
おじさん 男性,女性を見て来て 体格体型とか、顔立ちがきれいとか、おしゃれで髪型可愛い、メイクちゃんとできているとか、清潔感がある・・・
人はそんな表面加工(?)だけでは「素敵だ 良い」と全く魅力を感じない事がわかるようになる。
そんな事よりも、姿勢ピンと堂々としている立ち居振る舞い、何よりも内面からでてくる自信と品格・・・・が大切と思います。
そんなこんな
人の育ち方・考え方・生き方って見た目に表れると思います。
人を見ていると 初対面からのシーンで、「おぬし!出来るな」と既にわかるような気がします。
おじさん自身にも その「力」が身についているかどうか? こればかりは自分ではわからないと思います。
ですが 周りの人に聞いても、まともに答える訳がないのが当然で・・・
答えるような人間も・聞く人間も 無粋と言うものです。
無粋と言うより 答えた瞬間,頷いた瞬間 ワナに掛るようなことにも思えてきます。
ここは 魅力はあるとして 俗物らしく生きていくのが 手っ取り早く、誰も傷つかない。
鏡もないので、この辺りで済ます・・・最近 適当に生きることを覚えてしまいました。