畑の片隅に植えられた カンナ 最後の花がひっそりと咲いていた。
他の株は高く成長し今年も大きな花を付けたが・・・ばあ様によればもう少し遠慮願いたいと思うらしい。
だがカンアの株の北側に 寿司に使う「バラン」がその日陰を利用して 大きくなっている。
誰も使わないのでバランは伸び放題・・・夏みかんの枝もその上に伸び、収拾がつかない。
あれこれ
カンナは真夏の炎天下、大きな葉の間から鮮やかな花を元気に咲かせます。
現在の品種の多くは、1850年ごろからアメリカ、フランス、イタリアなどで、さまざまな原種間で交配を繰り返して作出された品種で、ハナカンナと呼ばれています。
花が大きく、花色も変化に富んでいます。また、葉色が美しい品種も多く、赤や黄色の縞斑、白のはけ込み斑、銅葉など多彩です。
地下に根茎をもつため、土壌の乾燥に強いが、一方で根が水につかるようなところでもよく育ちます。
おじさんの畑では 原産が 熱帯アメリカとのことで 今年も草丈150cm位に育ちました。
正直手入れなどしたことは無いが 徐々に領域を広げています。隣地との境界を超えそうなので境界標の周辺は耕し、撤去しています。
生け花
カンナという花 それなりにゴージャスだが、おじさんは葉の方を生け花にしているのを見て以来、葉の姿が良いと思っている。
おじさんの中では花より葉である。
姿とバランスそして葉脈が良い。
言い換えれば ドラマなどで 主役を食ってしまう脇役のようなものと思う。
惜しくも亡くなってしまったが大杉漣 現在は遠藤憲一氏か? どこか平凡だが、実は波乱万丈な人間の物語があふれていそうな気配がする。
会社でも 主人より番頭さん つまり社長よりも専務 どこか華麗に投げ技一本よりも渋く寝技で一本のようなものである。
ここあたり 人好き好きと思います。