散歩道そばにある「ウンシュウミカン」の木のみかんも黄色く色付き出した。
昨日奥さんが 実家から極早生のみかんを貰って来たので 早速ゴチになった。今年も味から言えば順調のようだ。
奥さんの実家のみかん畑 最近は地面からはイノシシ 空からはカラス 中間からはハクビシンの襲来を受けているそうである。
また 裏のキウイフルーツ畑に夜な夜な イノシシがやって来るので、日没後は家の裏に行けないと聞いた。
石川ではクマさんがショッピングモール侵入・・・日本全国 大変です。
あれこれ
温州みかん(英名:satsuma)は、ミカン科の常緑低木、またはその果実のことです。
日本の代表的な果物で、冬場こたつで家族で食べるなど一つの風物詩にもなっております。品種は多種多様です。
温暖な気候で栽培されるが、かんきつ類のなかでは比較的寒さに強く、主に関東より南の地域で栽培されています。
9月下旬に収穫できる極早生から12月中旬に収穫して貯蔵し、3月ころまで出荷される晩生まで多くの品種があります。
みかんは収穫量の多い年と少ない年が隔年でかわります(隔年結果)。1年おきを 多い年を表年、少ない年を裏年と呼んだりもします。
温州みかんは元は中国原産として、中国の温州にちなんでウンシュウミカンと命名されましたが、そののち温州原産ではなく日本の鹿児島県(不知火海沿岸)原産と推定されました。
1936年に鹿児島県で推定樹齢300年の古木を発見したことから、この説が正しいと検証されました。
温州みかん 品種と旬
温州みかんは、収穫時期によって4種類に分けられています。
・極早生 :9月~10月下旬頃に収穫
・早生 :10月下旬~12月下旬頃に収穫
・中生(普通):11月下旬~12月下旬頃に収穫
・晩生 :1月以降に収穫
品種も色々ありますが・・・話が長くなるのと 最近は「ホギ」と呼ばれる接ぎ木によって どんどん品種などの入れ替えが進んでいます。
また 近年は品種にもブームがあり 数年で変化していくため覚えるだけで大変です。
ミカン農家
おじさん 子供の頃は ミカン栽培も手伝いをしました。自宅から 車で10分ほどの山の畑にミカンが50本ほど植えていました。
じいさんの頃 ミカン相場に色めき立ち、じいさんが開拓した畑です。20年ほど前 畑の下に道路が開通し、畑の半分は買収 残った半分の畑はすぐ傍まで軽トラで行けるようになりました。
しかし 父が持病のため耕作放棄。そのまま・・・今は耕作もしないのでミカンの木も枯れ、荒れ果てています。
稲刈りが終わり、コメの収穫が終わった11月となると、ミカンの収穫は最盛期。
一個一個ハサミで落とし、切り口をきれいに再カット。「ふご」と呼ばれるワラで作った籠に入れ、ふもとに担いで下りる。
ミカンの収穫が終わる12月には 田んぼの稲わらを山に運び上げます。木の根元にわらを敷き詰め、暴風ネットを掛ける。また春になったら・・・長くなるので・・・ここまで
今年はミカンの裏作(量が少ない)とのこと、大変ですが 今年も美味しいミカンお願いします。