ばあ様達はエンゼルホーンと呼んでいた。咲いてるのを見て3日目で・・・あっという間にしぼんでいく。気温が下がるとダメなようです。
雨のため 散歩コースを変えたのが原因であるが、写真を撮り損ねた。
咲いている個所もあったが、家の裏側が丸見えとなるので遠慮した。
水路に枝垂れる部分を全体撮影した。再度咲くこともあるとのことなので機会を待ちたい。
名前についてばあ様達からエンゼルホーンと聞いたが、園芸書にはエンゼルトランペットとある。
朝鮮朝顔
調べて見たら 昔からの名称はは朝鮮朝顔らしい。
朝鮮朝顔 偶に花が上向きの写真も見るが下向きがほとんどのようである。
チョウセンアサガオ(朝鮮朝顔、学名:Datura metel)は、ナス科の植物。園芸用にはダチュラの名で広く流通しているほか、マンダラゲ(曼陀羅華)、キチガイナスビ(気違い茄子)、トランペットフラワー、ロコ草などのの異名もある。
原産地は南アジア。日本へは、江戸時代(1684年)に薬用植物としてもたらされ、現在は本州以南で帰化・野生化したものが見られる。
和名のチョウセンは特定の地域を表すものではなく、「在来種、日本のものによく似ているが少し違う」という意味での命名である。
また、アサガオの名を冠してはいるが、チョウセンアサガオはナス科に属し、ヒルガオ科に属するアサガオとは別種である。
単に花がアサガオに似ていることによる命名である。
形態
一年草。草丈は1mほどで茎はよく枝分かれする。葉は大型で 長さ10~20センチメートル、幅7~15センチメートル。
夏から秋にかけて長さ10~15センチメートルほどの漏斗状の白い花を咲かせる。
有毒植物で、経口後30分程度で口渇が発現し,体のふらつき、幻覚、妄想、悪寒など覚醒剤と似た症状が現れる。
華岡青洲
おじさん世代は 有吉佐和子の小説「華岡青洲の妻」で読み、NHKドラマでよく見ましたが・・・今では知らない方も多いと思う。
世界初の全身麻酔手術に成功した江戸時代の医学者である華岡青洲は、本種を主成分としていた精製した麻酔薬「通仙散」を使用していた。
このことから 現在は日本麻酔科学会のシンボルマークに本種の花が採用されている。