コロナでソーシャルディスタンスが話題なった頃 仕掛学というのが流行と聞いた。

銀行にいくと「ぬいぐるみ」が椅子に置いていた。ああ これが嫌な思いをさせず案内することね!と分かった。

今では皆さん慣れたせいか 銀行のシートのぬいぐるみは廃止され、「✖」マークが置かれている。

■先輩ご無体な

銀行で窓口の順番を待っていた時 薬局を何店か経営している先輩が 入店してきた。

入って来るなり 仕掛 何ぞ!ソーシャルディスタンスなどお構いなく、「✖」マークを潰しながら隣の席に座った。

マスクもなし。銀行員も何もいわず・・・内心 やめてください!と思うが・・・なにせ おじさん小市民なので・・・そのまま会話に入った。

先輩 薬剤師では?医療関係に詳しいのでは?と思ったがそのまま・・・まあ 相手があることですから仕方ありません。

■そんなもの

近所のスーパー入店制限のための かご調整パックっておりましたが・・・おばさん,おじさん 商品 手に持って歩いてました。

おじさんによっては レジ前で 指を舐めながら札を取り出し数える。

人間長い時間掛けて染み着いたこと なかなか抜けないものと思います。

意識して見てると 最近は レジ待ちなど順番待ちで チョット列の間隔と左右が近づいてます。

ソーシャルワーカーの方に申し訳なく思っておりますが 何分 小市民気質ですので 一言もご忠告あるいは援護できません 面目ない。

どこにも天下御免の「おじさんとおばさん」&「若者」がいるものとご理解ください。

■流れのままに

最近 徐々にその年齢に近づくことを 喜ぶべきか悲しむべきか どう評価するべきか 流れにつき従うべきか。

そんな時おじさん達の時代は 植木等様の「そのうちなんとかなるだろう」の一択でした。

仕掛学 人にいやな思いをさせず意識させず誘導したり行動していただく 考えて見れば子育ての時 色々本を読みながら実行したものの教科書通りにはならず・・・・トホホと思ったことによく似てます。

簡単そうで深い それが人間です。

■懐の深さ

少し前ニュースでコロナに対してというより 「自粛警察」なる他人の素行を非難する人の存在が報道されていた。

人の考え方は「自分否定型」「他人否定型」「世間否定型」の3つ型に分類出来ると思う。

例えば満員電車の中で他人の足を踏んだ際「よろけた私が悪い」「バカがこの程度でよろけるな!」「満員の電車走らす会社そして社会が悪い」と言うことです。

まあご批判も分かりますが・・・我がフリ大丈夫かな?・・・年取って来ると我儘にもなりますが重ねた失敗の数々から どこにどう持って行ったものか?と躊躇するようになります。

こうした考えがあるので引きずりがなくなりストレスが減ります。

迷うから人生が豊かになるというか余裕が出来ます。

考え方の癖とどう向き合うか まあお試しください。悟りまでは行かないことは保証します。

投稿者

おじさん

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