孫が 立ち寄りするとのことで、久々にメロンでも買おうかと思い、果物屋に立ち寄った。

結果はメロンは?と思うようなものばかりで、替えて 旬のブドウを購入した。

買い物しているうちにバブル時代のメロンを思い出した。

メロンクリームソーダ

バブル時代 メロンクリームソーダ マスクメロン丸ごと1個 使ったものがありました。

今 クリームソーダを注文すると 昔ながらの喫茶店で 緑のメロン味ソーダに白く丸いアイスクリームを浮かべ 缶詰のサクランボが一つ載ったのが出てきます。

当時も 喫茶店では同じでしたが、「デスコ」なる所のVIPルームのメロンクリームソーダは・・・

メロン上から三分の一位で切り、中身の種と包むジュレを取り出す。

中身を裏ごしして果汁を取り出しメロンに戻す。

切り取った上部三分の一を半丸スプーンで球状にくりぬいて抜いたものをメロンに戻す。

ソーダ水を注ぎ入れ、アイスをディシャーで丸く取り浮かべる。

味が薄ければガムシロップ・・・味が薄いことは滅多になかった。

今では アホなセンスだったと思います。でも「無駄に・・・」と言うのがバブルというもののキーワードではなかったかと考えます。

ハニートースト&カニ面

ハニートーストなんて言うのもありました。確かよく食べていたのは2斤の食パンベースです。

「デスコ」なる所にありましたので ネット上に詳細あるかと思いますが・・・ガイダンスだけ。

パンをくり抜いて なかをフレンチトースト 再度詰めて蜂蜜を掛ける それだけです。

後はチョコシロ,ホイップ掛けようが お好きにしてください。家でも作れます。

味から言えばバブル時代 流行ったものは 味が濃く激甘タイプが多い。

現在から考えても 田舎から出て来たばかりの若者も多い時代だった。

踊りで汗をかき 体力補充のため「濃い味」が好まれたとも考えなくもない。あれだけアホやって騒いでたら・・・理解してます。

次に思い出すのは 金沢にあったズワイカニの「カニ面」。

カニ全体の身を解し取り、再度甲羅に詰める。現在も金沢で おでん屋さんにあり、注文すれば同様のものを出してくれる。

現在のおでん屋さんのネタのカニは「香箱カニ」と言われる雌である。

当時は現在の香箱カニではなく雄のカニに詰めていたものがあった。サイズ的に 大人と子供。

当時は接待費が多額に認められておりましたので、当然 おじさん食べたことはありますが、払ったことはありません。

・・・今は昔 ということです・・・

巨峰&シャンパン

今年の初夏 孫にブドウを送った。安芸クイーンと言う品種で 試食して すっきりと甘いので送った。

ピオーネと違った甘さなので喜ぶかと送ったが、種ありのため食べないとの連絡が娘からあった。

暗にシャインマスカットを送れとの下心・・・と思い「そうー」と答えて電話を切った。

連絡のあった夜 ふと思い出した。バブル時代「巨峰」が登場し、当時は種ありが標準であった。

グラスにシャンパンと巨峰半切り(種取り皮取り済)を入れ、食べて飲んでいた。

メールで娘に「切って種取りすれば」と送った。結果 OKのようである。

同じアホなら・・

おじさんの生きて来た時代 子供の頃は貧乏 30歳後半まで それなりのレベルまで体験出来た時代です。

中国の変化と同じかもしれません。超低年収で暮らす農村の農民、日本同等かそれ以上で暮らす都市市民 今の中国と似てるのかも知れません。

昨年春 京都まで桜を見に行きました。清水寺に立ち寄った際 多くの中国人など外国の女性が着物着て歩いてました。

正直 なんで?と思いつつ ENJOY JAPAN と思ってしまいました。

「踊るアホに見るアホ 同じアホならおどりゃなソンソン」

バブルは遠くになりにけり、あんな日々が帰って来ることはないだろうと思う。

でも 踊り楽しむことを忘れては・・・いけません。

ひと時でいいから「から騒ぎ」をしてでも 楽しみましょう! 人生は一度きり!

投稿者

おじさん

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