おじさんは 仕事を辞めたのでブログを書いたり、読書をしたりして日中を過ごす。ばあ様には昼食の調理・準備をお願している。昨日は ばあ様の買い物に付き合い、数軒店舗を廻った。
食品のほか仏花、プランターに植える植物などを購入する。もちろんばあ様が店舗内をカートを押しながら、好きに選び選択する。何時もの慣れた仕事と買い物などの刺激が大事と思い ばあ様と付き合う。
本人もボケ防止と称して 昼あるいは時間のある時などは１００マス計算をしている。今しばらくは大丈夫かと思う。
自宅内では奥さんへの配慮・遠慮があると考え、毎日事務所に通勤し、事務所の台所他を自由に使ってもらっている。以前から設計の仕事場に使っていたスペースである。一応家賃は掛からないが 固定資産・水道光熱費は掛かる。どうにか維持出来るので事務所を日中のスペースとしている。
もちろんおじさんの年金単独ではカバー出来ないので 週２回程バイト行って、この余計な費用をカバーしている。この費用がばあ様を元気にしていると思い、多少の出費は納得してる。何事も納得の上 進めることが大事なことと思う。
介護ケアマネ
一昨日は 介護ケアマネが来て、ばあ様の様子を見て帰りました。ばあ様 元気で耳が遠くなってきたことと基礎体力の低下と膝など無理した後は いくらか痛みを覚える箇所が増えただけのようである。
現在担当ケアマネの力を借り、市の高齢者福祉の一貫として 介護等級はないが週一度の介護ホーム利用を認められている。この週一度介護ホーム利用は 幼馴染との会話あるいは近所ながらお互いに出歩かないので会話もしなかったことなどが 解消出来たようである。
一時近所に住むばあ様の同級生がバタバタ逝った際 相当精神的に参っていたが解消されたようである。最近介護ホームの話題が同級生ではなく ヘルパーさんが多いので、同級生もそれなりに弱ってきたのかもと推察している。
おじさん ばあ様が弱っていた時期 市に相談に行き、特例措置が市独自で介護ホームの利用が出来ることを知った。その後 現在のケアマネと知り合い 今に至る。ケアマネと話をしていて 当初からそれなりに信用できる方と思い付き合いだした。
このような出会いを 神様・仏様のお陰か？チャンスに恵まれたと思っている反面 神様・仏様 だけではないと思っている。
付き合い
人の要素は多くの場合 人間性＋能力の要素で決まってくる。
（１） 人も良くて 能力も高い
（２） 人は良いが 能力は低い
（３） 人は良くないが 能力は高い
（４） 人も良くなく 能力も低い
自治会などでも同様に思うのだが・・・（１）と（３）は確実に身近にいれば何とか協調していける。仕事でプロフェッショナルなことをする際には好都合である。もちろん（３）は下手なうわさを流さないような工夫をしておかなければならない。
（２）は決まった仕事などを確実にやって頂くにはありがたい存在である。
難儀なのは（４）の方を「いらん子」と言うか「ぞんざいに扱う」などすれば一致団結ワンチームが壊れていく。
どの仕事も人に求められる要素は「人間性（人の良さ）」と事務処理、情報収集などの「能力」の2点だということに集約されると思う。そんな訳で人に恵まれるには普段からそんな方々をチェックとまではいかないが見ておくことが基本である。
ばあ様のケアマネは 事務所のある町内自治会で活動されている知人の奥さんである。ご主人の普段からの自治会・祭りへの参加などを見ているので、知っていたので、その方の奥さんなら・・・人間そんなことが付き合いの落差を生む。
ぼた餅の載った棚の下で ただ口を開けたままで待っても、何も変わらない。「待つことをしている間の時間」に何を考え、何を見ているか・しているかであると思っている。
逆に言えば いかに正直に・素直に周囲の人間に付き合うと言う事が、自分自身の信用などを作る。また自分自身も成長させていかないと、能力が高く 役に立つ人材とは成れない。
人間 瞬間だけじゃないことを理解するのが基本である。全てのことは過去から現在に綿々と続く。ダメであったことをカバーするにも時間を掛けないといけない。リセットは瞬間で出来るが、他人から認められるには時間が掛かるものである。
ゴルフで「メンバーに恵まれて」と言うが、メンバーに恵まれるか否かは 自身の中にある。