若い方が接種しないという選択肢はありかと思う。但し そこからは他者への感染予防の責任が付いて回ることは理解して置かないといけない。自身のコロナ感染を確認するという手間である。体調が不良であればあるいは定期的に検査など自身が感染していないことを確認しないといけない。

人間生きてる限り 権利と義務は隣り合わせに存在するのと同じである。

感染源

ここで感染させることについて大きく2つの選択が考えられる。その判断の分かれ目となる。

一般の職業であれば、無条件に「接種しない権利」は守られるべきではある。しかし、他者への感染防止を計らなければ許されないと思う。だが医療従事者のように感染源となっても大きく非難されない。おじさんに言わせると「甘えん坊」としか思えない。

おじさんの子供は医療関係に在籍している。接種しない権利が守られるべきとは思うが、病院に勤める以上は患者さんに配慮あるいは患者の被害を防止するため、接種せざるを得ないと思う。もし子供にアレルギーなどで支障があれば、配置転換などそれなりの処遇を受けても仕方ないと思っている。幸いそのような事態は起きていない。

新型コロナが重症化するリスクが高い疾患であること、そしてコロナワクチンの予防効果が高いことを考えれば「医療従事者がコロナワクチンを原則として接種すべきである」という主張は 全く的外れなものとは言えないと思っている。

一般の方とは少し分けて考えるべきなのではないかと考えている。ただしアレルギーなど医学的な理由でワクチンを接種できない医療従事者は当然責められるべきでないと思う。

医療従事者をプロ そして一般をアマチュアと考えれば、使命感が違うというだけであるが 処世は完璧に異なる。

コロナの特質

若者あるいは健全な肉体があれば、罹患しても無症状となり乗り切れる可能性が高い。無理やりワクチンを接種してアナフェラキシー・発熱などリスクを取る必要がないと考えることも自由であると思う。だが 自らの状態把握を怠れば感染源となる。それ故 より行動に責任をもとめられることは自覚すべきと思う。

場合により抗原検査などを定期的に行い、自身の体内に抗体が存在するか否かを確認しておかないといけない。他者への感染防止のためである。発症すれば他人への感染を引き起こす。

過去に一度コロナに罹患したなら、抗体を持っている。またワクチンを接種すれば同様に抗体を持つことになる。抗体があれば感染時も軽度で終わり、他者への感染を引き起こすほどはウイルスをまき散らさない。従って個人の体調管理が重要となる。

気付かないうちに感染し完治した場合 現在抗体があるなら何らかの証明を発行することも必要かもしれない。最近始まった新宿での 抗原検査を実施しての飲酒など、上手く組み合わせて全体がウィン・ウィンな関係を作れたらと思う。今回の感染者増大に伴い中止されると思うが、感染が落ち着けばさらに実証されることを希望する。

投稿者

おじさん

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