散歩の道すがら 個人の家の藤棚を3か所見学に行く。いずれも昨年からの散歩中に気付いた箇所である。それぞれ個人の庭にしては大きく育ったフジである。まだ花が始めなので、クマバチが来ていないと思うのでゆったり見学する。花の最盛期になると大きいクマバチが羽根音で威嚇するように見ている周りで飛び回る。従って季節の初めにいつも見るようにしている。
昔 亀戸天神の藤まつりに出かけて、クマバチに合ったこともあり、都会でも同じとおもったことがある。確かゴールデンウイーク前の4月20日過ぎが良かったと記憶する。桜も早まる時節 花見の保障はしない。
あれこれ
フジ(藤、学名: Wisteria floribunda)は、マメ科フジ属のつる性落葉木本。一般名称としての藤には、つるが右巻き(進行方向に時計回り)と左巻きの二種類がある。右巻きの藤の標準和名は「フジ」、左巻きの藤の標準和名は「ヤマフジ」または「ノフジ」である(牧野富太郎の命名による)。
つるは木に巻きついて登り、樹冠に広がる。直射日光の差す場所を好む好日性植物である。
花序は長くしだれて、20cmから80cmに達する。花は薄い紫色で、藤色の色名はこれに由来する。他のマメ科植物同様、夜間は葉をすぼめる。