駅前の公園の一角 植栽のツツジがつぼみを付けていた。あれ?と思いながら周りを一周すると花が咲いていた。蝶が舞い春を告げていた。学校が休みなので子供たちがボールを蹴りながら楽しんでいる。確かボール遊び禁止だったと思うが・・・目くじらを立てることは無い。今しばらく楽しませてあげたい。
あれこれ
ツツジ(躑躅、映山紅)とはツツジ科の植物であり、学術的にはツツジ属の植物の総称である。日本ではツツジ属の中に含まれるツツジやサツキ、シャクナゲを分けて呼ぶ慣習があるが、学術的な分類とは異なる。
ツツジ属の植物は低木から高木で、葉は常緑または落葉性で互生、果実は蒴果である。4月の春先から6月の初夏にかけて漏斗型の特徴的な形の花(先端が五裂している)を数個、枝先につける。また花を上手に採ると花片の下から蜜を吸うことができる。(子供の頃 しませんでしたか?)
ツツジは日本では古くから園芸品種として交配され品種が多い。クルメツツジはその代表で種類も多く色とりどりの花が咲き乱れる。ヒラドツツジも日本全国でよく見られる大型のツツジで、花も大きく街路樹としてもたくさん植栽されている。