本日も粗大ごみ&不燃物などのため、立合当番となる。先週 年度末の自治会運営総括資料を戸別配布が完了した。4月中に役員会を開催し、その後15軒ほどごとに連絡などを担当する区の代表である新区長が集まり、新年度キックオフ会議を予定する。立合当番の役員の話題は「区長が決まらない問題」に盛り上がる。
最近よくお互いが言うのが 自治会と老人会の一体化である。実際の作業メンバーが大きく違わない。区長も高齢を理由に受託して頂けない状況が増えた。これからますます増える事柄と思われるが、解決の決定打を模索している状況である。
現況でも 反省点がある。数年前から老人が増えるので、老人会入会年齢を引き上げた。結果 老人会が高齢化し過ぎて 神社などの行事は老人会から監督だけ出て来て、指図のみとなった。大半の作業員は自治会の役員となっている。
自治会は「住民の高齢化」との戦いの状況となっている。
高齢化
区長になる順番を何年も前から決めていたが、自治会員の高齢化に伴い「出来ない」と表明する会員が多数出て来た。区ごとに決めていただきたいと3月末に従前の区長さんにお願いした。話し合いを持っても決まらないようで、現在も決定したとの連絡のないのが3区ほどある。
こうなると若い世代へと移るしかないとしているが、若い世代も奥さんと死別あるいは離婚あるいは未婚にてオッサン・オバサン単独も多くあり 多難な時代である。自治会長自身も15年ほど前に奥さんと死別している。但し息子夫婦が同居しているので・・・大丈夫なようである。
家族関係の希薄化・高齢化など時代の変遷・変化が人々の生活に影響しているのを感じる。
家庭内崩壊?
最近は息子と同居しているといっても、家庭内崩壊しているんじゃないかと思えることもある。昨日もある家の方が「多いので ごみを取りに来てくれ」との申し入れがあった。
もちろん直接は言わないが・・・この方とは数年前より 何度も繰り返される出来事である。おまけに自治会を3年前から脱退されているので、役員間では問題家庭と考えている。ご主人は他界し 息子(30歳台)と同居する2人暮らしなので、小さく出来るものは小さく壊して指定のゴミ袋で持ってくるように以前から何度も伝えている。先々月は亡くなったご主人の使っていた椅子を そのままの形で夜間に持って来て放置していた。役員の一人が隣家の為 数か月前から裏庭に放置していたので気が付いた。椅子をその家に戻し、息子に分解して運ぶよう伝えてくれと連絡したが・・・息子が言うことを聞かないとのことで・・・相も変わらない。
仕方なく 先々月役員がグラインダーなど用意して小さくした。指定の袋を持ってこさせ体裁を整えた。そんなことが度重なるので 役員は横を向くようになった。そうなると彼女は役員以外の当番の方に声を掛け、家庭内で努力せず 解決を計ろうとする。息子に直接話してほしいなら 役員に伝えれば良い。
自治会は自治会員全員が努力し、協力してが原則であるが・・・美味しいところだけつまみ食いする好ましくない人間もいる。市役所に直接連絡し、一定のお金を払えば集荷そして処理も出来る。従って 彼女の家庭はズルい家庭と思うのである。お金を払いたくないなら、家庭内で対処するべきである。
4月5日報道にも車いすの方がJRの無人駅で職員がホームに担ぎ上げるのを拒否したとの記事があったが、介護を受ける方の良識とマスコミの見識を問いたい。自らの意思を通すために 周囲に過大な負担と迷惑を掛けることが許されるという思い上がりも甚だしい。厚かましいにもほどがある。意思を通したいなら自助努力も求められる。有人駅まで乗り 降車を手伝って貰い、後はタクシーあるいはホテルからの迎車とすればよい。サービスを受ける側にも 社会に対して最低の負担となる様に配慮する良識が必要である。自己の利益を最大化して考えるな!
収集場所は自治会の所有地であり、自治会員以外は原則として利用できない。それでは自治会員以外などの方が困るだろうと自治会員以外の利用を認めている。この経過があるので、先ほどの方を非難するのである。
最近はマナーを守らず 厚かましく・恥を知らない人が増えてきたと憂いている。
花見で通行している家々の前に吸い殻・ゴミを放置すれば、家々の住人が片づけるのが現状である。社会的に甘える方が増えて来た昨今 今一度マナーを問いたいおじさんである。