「わたしも大家さん」と言うセリフ おじさん大変なことも知らないでと思う。今回のタイトルは「大家 空き家と戦う」とした。多くの方は 空き家=転居とお考えになるがそれだけではない。入居者がいなくなるのは

  1. 犯罪によって逮捕 収監
  2. 夜逃げ 失踪 死亡
  3. 自殺 殺人
  4. 転居

他にもあると思うがおじさんの身近で発生した事例と相談をまとめると上記となる。

犯罪により逮捕 収監

居住者が 覚せい剤使用の容疑で警察に踏み込まれ、逮捕された。保証人に連絡しようとするが保証人一人も同罪のようで・・・もう一人の保証人 兄弟に連絡するが連絡が付かない。

家賃は自動引き落としなので様子見となった。後日正式に収監 いつお帰りになるか?

個人情報なので保証人になっている兄弟の現住所は警察では教えてくれない。

2か月ほどで引き落とし不可となり後は敷金による精算。荷物を出せれば貸せるがどのように同意を得ることが出来るか? 

結果 弁護士に依頼して面会と兄弟の同意を得てトランクルームに搬出した。その期間1年以上 弁護士依頼費用 トランクルーム費用負担 家賃で補填出来るはずもない。

夜逃げ 失踪 死亡

居住者が突然失踪。一家全員行方不明。保証人と連絡 荷物引き取り明け渡し完了。

2年程して隣町の岸壁に沈んでいる車発見。ご遺体は確認されたようです。

一家無理心中でしょうか 事故でしょうか 詳細は不明です。 

その期間 約半年 保証人が良い方で家賃を払っていただき、損害はなかったとのことでした。

自殺 殺人

自殺ですが 大家さん 自殺が賃貸物件内にて起こらなかったことに安堵されていました。ご親族が荷物整理,引き取り 完了しました。

もう一件 殺人事件は賃貸物件内にて発生。痕跡があり警察鑑識捜査。後日ご遺体遺棄場所発見 犯人逮捕となりました。

1年近く 警察のテープ張り状態。今はテープなどありませんが どうされるのか聞いていません。

この一連で記しますが 高齢者が変死した場合を考えると、下手すると事故物件扱いになります。この辺りが 高齢者の賃貸物件が見つからない要素と おじさんは思っています。

転居

転居については大きな事件はありません。ですが「現状回復」の話し合いこじれる場合もあります。色々あります。

という訳で何もなければよいのが大家さんです。個人的感想「おじさん 貸家持っていないので苦労なし」です。

最後に 極端な例をあげましたが、他に老朽化による 自然な借り手減少などがあります。この辺りは突っ込まなくてもご想像頂けるかと思います。

投稿者

おじさん

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