なかなか大きく育たなかったソラマメの成長 温かくなったためか加速され、高さが50cm程になっている。何時も横を通る家庭菜園の一株のソラマメに花が咲いた。植物も人間もある「境」を超えると急激に変わっていく。その「境」もいくつかあるようで、その時が来る迄 黙って水をかけ、肥料を与え続けなければならない。植物も人も同じようなものと思っている。

もうすぐキツイ春一番が吹き荒れれば倒されるかも知れないので 支柱を立て軽く保護している。作った経験からすると 多少やられても慌てなくても良い。傷んでも ボチボチ追いついて来る。漫画の一休さんではないが「慌てない 慌てない」である。

ソラマメ 02/11

あれこれ

ソラマメ(蚕豆、空豆)英 (Broad bean または Fava bean)学名( Vicia faba)、マメ科の一年草または越年草。別名、ノラマメ(野良豆)、ナツマメ(夏豆)、テンマメ(天豆)、シガツマメ(四月豆)、コヤマメ(高野豆)。

地中海、西南アジアが原産地と推測される。また、大粒種はアルジェリア周辺、小粒種はカスピ海南岸が原産地であるとする二源説もある。イスラエルの新石器時代の遺跡からも出土している。インゲンマメが普及する以前はソラマメは古代エジプトやギリシア、ローマにおいて食されていた。紀元前3000年以降中国に伝播、日本へは8世紀ごろ渡来したといわれている。

高さ50cmほど。秋に播種する。花期は3−4月で直径3cmほどで薄い紫の花弁に黒色の斑紋のある白い花を咲かせる。収穫は5月頃から。長さ10−30cmほどのサヤには3−4個の種が含まれている。

和名の由来は、豆果(さや)が空に向かってつくため「空豆」という字があてられた。

ソラマメ 02/11
投稿者

おじさん

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