塀に被さる様になっていた。遠くで見ていると花が咲いているようなので何だろうと近づいて見ると「カズラ」と分かった。新芽の部分がピンクと白に変化して冬に相応しいような状態である。塀の下側を見ると根元は一か所のようで塀の裏側で横に走っているようだが、裏に回ることも出来ないので・・・諦める。
あれこれ
ハツユキカズラは、キョウチクトウ科テイカカズラ属の常緑性つる植物。古くから日本に自生してきたテイカカズラを品種改良した園芸品種で、学名はTrachelospermum asiaticum ‘Hatsuyukikazura’。
葉は小さく、新葉にピンク色と白の不定形の斑が入る姿が美しい植物です。成長がゆっくりとして、コンパクトにまとまるので扱いやすく、寄せ植えやハンギングバスケット、グラウンドカバーなどに多用されています。
斑は成長とともに変化し、新芽が出たときは濃いピンク色で、次第に薄くなり、さらに進むと緑色の地に白の斑点となり、やがて緑一色になります。それぞれの生育段階の葉が入り混じるので、成長が活発なときはカラフルです。