ばあ様がプランターに3本ほど植えている。昨年4本だったが1本はダメだったらしい。
花が咲いてるので確認するが他品種のようでもある。一応 ばあ様に聞いて・・・リスペクトしてサクラソウで頷いた。ここだけの話 調べて出て来たのが「プリムラ・マラコイデス」が60% 「サクラソウ」が40%の確度と表示される。確度からも微妙な境目である。世の中グレーゾーンに溢れているんで勝手に決めて良いかとも思う。だが小心者のおじさん、間違いの場合に備えて、ネット検索をして、サクラソウも載せておく。ご判断は諸兄にて勝手とさせていただきたい。
あれこれ
サクラソウ(桜草、学名:Primula sieboldii)はサクラソウ科サクラソウ属の多年草。日本のサクラソウ類の代表で、日本では北海道南部、本州、九州の高原や原野に分布する。
江戸時代の中ごろから、荒川の原野に野生するサクラソウから本格的な栽培が始まり、種子まきを繰り返すうちに、白、桃、紅、紫、絞りなどの色変わりや、大小さまざまな花形の変わり品が生まれ、名称が付けられた。平和な時代 お江戸は園芸大国となり、栽培者は旗本や御家人など武士階級まで及んだ。自生地では林間の湿性地や原野の草間に生え、ときに群生する。地中に根茎があり、春に発芽して5~6葉を根生し、高さ15~40cmの花茎を直立させ、5~10個の花をつける。葉柄は長く、葉は楕円形でしわが多く、縁に浅い切れ込みがあり、葉や茎に白い軟毛が生える。花は直径2~3cmほどで、花弁が5個に深く裂け、さらに各弁が半分近く裂ける。淡紅色でまれに白花もある。花後、球形の蒴果を結ぶ。新しい根茎は地際にでき、梅雨明けの頃、葉が枯れて休眠する。夏の暑さと乾燥には弱いが、日本の気候風土に合っており、花は美しく清楚である。
埼玉県さいたま市桜区の「田島ヶ原サクラソウ自生地」は国の特別天然記念物に指定されている貴重な群落である。これからも守り続けて頂きたいと思う。