この単語を聞くとおじさんの頭に浮かぶのが「ミカン・キンカン・酒の燗 嫁御持たせにゃ働かん」という金冠堂のCMソングである。替えたものに「ミカン・キンカン・酒の燗 親父酔っ払って 働かん」があったかに記憶している。キンカン堂の「虫刺され薬」おじさんが子供の頃は常備品であったが、おじさんの子供に使ったことはない。今もある 超ロングセラー商品である。

また柔道部の同級生がインキンなるものに罹り 愛用していたのを聞いたこともある。色々な逸談は聞いたが品が悪くなるので控える。

そう言えば 「キンカン塗って、また塗って」というのもあった。若い方はこちらであろうか?

噺を戻す! 余計な方に行きそうなので・・・植物のキンカンである。最近徐々に色付いて来た。小鳥が匂いに誘われるのか・・・数羽が群れている時がある。

あれこれ

キンカン(金柑)は、ミカン科キンカン属 (Fortunella) の常緑低木の総称である。別名キンキツ(金橘)ともいう。果実は小粒で おじさんは皮のみを食べていたが 本には甘酸っぱく、ほろ苦い後味が残るとあるが・・・実も食べるのか?である。

中国の長江中流域原産。日本へは中国から伝わり、暖地で栽培されている。日本の標準和名キンカン(学名:Citrus japonica)とよばれる種は、別名でマルミキンカン、マルキンカンなどと呼ばれている。

食用には果実は果皮ごとあるいは果皮だけ生食する。柑橘系の有効成分は皮に有り、皮を食べればより効果がある。そのままよりも甘露煮にしたり、砂糖漬けにして食べる。伯母の一人が咳止めや、のどの痛みを和らげるのに砂糖漬けを作っていた。効くか効かないかは知りません。

キンカン

投稿者

おじさん

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