しばしば思う事なんだが ものを持てば必ず維持するためにコストを負担しないと維持できない。家を建てれば 住んでるうちに痛みが出て来て、修理・補修・改築などの費用が掛かる。外観などもペンキの一回や二回は塗らないと、ドンドン外観・耐久性などが劣化していく。家を建てると言うことは 周囲に対してアッピールするようなものなので、ある種の自慢・自負・誇りに思えるのだが、その陰に隠れたローン支払いとメンテナンスなどは あまり周囲には理解されない。しかし 持ったが最後 メンテナンス費用・税金などの維持費が掛かることは大きい。

 さて この対策はと考えると ある程度のメンテナンス実施は 船のようにするしかない。つまりスクラップ&ビルドの考え方である。日本人オーナーの船舶は 新造から15年程は運用するが、それ以降は他国に売却する。そして他国では10年程運用した後スクラップとすることが多い。古くなり過ぎ 事故発生などした場合の補償等と保険料が高いので・・そう言う運用となる。家も耐久消費財との考え方である。

 インフラというものは 維持することが難しい。例えば 中国の新幹線建設を考えるとよくわかる。ドンドン延線拡張していけば 新しい駅が出来て 地方政府も再開発などの夢を見る。また人々も延線され駅の周辺に新しいビルが出来てその風景に心躍る。そして カッコイイ新型車両が時速300km以上で走行し、そんな電車に乗ることが出来ることが 楽しみさらに言えば自慢となる。つまり中国の発展の歴史はビルなどの不動産建設・高速鉄道など 人民の目に見えるもので 人民に発展を見せて来た歴史である。

 しかし 高速で走行する電車を安全に走らそうとすれば、線路・車体などのメンテナンスをしなければならない。これを何十年も実行して来たのが日本の新幹線であり、本数の少ないスケジュールならまだ良いが、現在のような過密ダイヤの中でも メンテンナンスしながら 安全が守られている。こんなことを考えれば これからの中国は高速鉄道の維持コストに悩むことになると思っている。その費用たるや・・線路の長さから 日本の比ではない。

 国鉄がJRとなる頃によく言われたことであるが・・政治家が我田引水的に 自身の選挙する地元に線路を引いたとも言われたが・・田中角栄元首相の日本列島改造論(家の本棚の片隅に まだ書籍があるかも知れない)では 高速鉄道・高速道路で日本国内をつなぎ躍進する未来の国家像が語られていた。正直 中国などはこの2番煎じのようなことを さらに大規模にやってしまったと思っている。日本ならある程度の所で意見が別れ、色々な面で止まったり 変わったりして進んで行く。人への拘束が緩いので ある面意思決定から全てのスピードが遅くなるが・・間違いを途中で気付けるチャンスがある。中国の政治体制では無理がある。 中国が豊かになればなるほど 人民の多様性をスポイルし・・方向性を保つのに無理が出て来る。戦前の日本以上の相互監視社会体制であり・・先は明るくはないと思っている。

中国は鉄道からも請求書を出されたら・・

 どうするのだろう? 日本国鉄と同じ?

 先週末 子供と孫が立ち寄ったので 来春の入学準備にと「ランドセル代」を渡した。その前に 同級生の経営する肉屋で 奥さんの注文した孫リクエストの揚げ物類を 大量に受け取って帰ったのだが・・同級生の奥さんが店頭に立っていたので・・普段とは違い 量が多いので理由を聞かれて、孫が帰っていることを伝えた。同級生のところでは まだ子供自体が結婚してないので、孫自体がいないので・・色々話した。正直に言えば、孫を持てることは おじさんにとっては 喜びである反面 費用が掛かるものである。まあ 年寄りは皆同じであり、難儀なこと・面倒なことは 人生では多い!

 今月から・・次に備えて 爪に火を点しての倹約生活が始まる。   

投稿者

おじさん

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