大晦日の正月行事に合わせて 神社で寒風の中で待機する状況となるので、ストーブの準備あるいは湯沸かし器を準備しないといけないと準備を始めた。湯沸し器には いつも使っているテファールを持って行くことも考えたが、屋外にある水栓との往復を考えると 昔ながらの湯沸かしポットにすることにした。使うのを止めてほぼ2年 どうなっているのかと取り出して見ると ポンプ吸込口に付いた金網にはタップリと「缶石(カンセキ)」が付いていた。缶石とは 水に溶け込んでいたカルシウムが析出したものである。ばあ様に聞くと 湯量が少なくなり、給湯時に缶石の白い欠片が混じったので使用を中止したと分った。
取り敢えず 外せる部品は外し 軽く全体を洗浄あるいは拭き掃除した。その後は 100円ショップで洗浄剤(クエン酸)100gを購入してきて、50gづつ使って2回ほど洗浄作業を行う。なお この内容は製品の取扱説明書に書いている。1回洗浄は2時間ほどであり、2回の洗浄する間に2回ほど 水だけで沸かして捨てる。ボタンを押して給湯してみると ポンプに何か引っかかっているのか?上手く給湯出来ない。ポンプの回る音はするので湯を沸かしては給湯する。洗浄を含んで3回目に やっと給湯出来た。確認すると金網のフィルターには缶石も無くなり きれいになっていた。恐らく 缶石が抵抗となり 流体力学で言うキャビテ―ションが発生したのが原因であると思われる。しかし給湯時に缶石の欠片が混じっていたので、まだ万全ではない。
2回目の洗浄剤を入れた後 給湯しても缶石の欠片が見えなくなった。また給湯スピードも速くなり、缶石も混じらなくなった。これで大晦日直前まで使えば問題なくなる。内部洗浄が終ったので 後は外部の手あかなどの汚れを取れば良い。クエン酸は手あか(人脂)にも有効なので 洗浄液を容器で冷ませておいて、乾いて使えなくなった除菌ウエットシートに付けて 積年の垢をこすり取る。これでほぼ清掃完了となった。以上で大晦日に使う準備もできたし、再度使うことも可能となった。 このポット ばあ様が給水だけして 積年使ったためにダメになったようである。たまには中の湯を全て捨てながら使用してればよかったものをと思い、ネットで取扱説明書を読むとその旨が書いてある。ものは使用の状態で大きく変わることが多い。
まずは 取説を読むことが大事である