薛(せつ) 剣・駐大阪総領事 が暴言を吐いたようで・・正直 田舎者はしょうがないとしか思えない。おじさん 中国人全体が 他者へのリスペクトがほとんど見られない田舎者と思っているので、付ける薬がないと思っている。またこれが 中国人の共産党トップも同様との考えと思っている。日本は仕返しをしないので、好きにしてるのだろうが・・アヘン・香港と散々やられたイギリスなどには言えない。
中国の 薛(せつ) 剣・駐大阪総領事が、高市首相が中国による台湾の海上封鎖が発生した場合に「存立危機事態になり得る」と答弁したことに対し、「その汚い首は一瞬の 躊躇(ちゅうちょ) もなく斬ってやるしかない」と自身のX(旧ツイッター)に投稿していたことが分かった。
外務省の金井正彰アジア大洋州局長が9日、在日中国大使館側に抗議した。木原官房長官は10日午前の記者会見で「中国の在外公館の長の言論として極めて不適切だ」と述べ、中国側からの明確な説明を求めた。書き込みは8日、首相の国会答弁を伝える記事を引用し、現在は削除されている。ところが 中國本国外交部からも 助け船を出したいらしく 文句を好きに言っている。ここに彼らの頭の中に 相互性が抜け落ちていることに気付く。日本の外交官が「習近平の首を切る」と発言すればどうなるのか・・アホな言葉は一般人だけの特典と理解していない。みんなが 習近平に「ヨイショ」だけで生きているのか? 田舎者と冷やかされるレベルである。
中国を漢民族の国と見た場合 その中心は黄河と揚子江に挟まれた「中原」が基本である。そこを北から西からと異民族が侵入して国家を打ち立てた。中国東北は 清を建てた満州族の本拠地であり、中華民国成立過程を考えれば 満州族の支配地であった満州までは中国領と言うには難がある。満州族はサハリン北方対岸までも支配していたことは、間宮林蔵の海峡発見 あるいは江戸中期の織物「蝦夷錦」などの流入を考えれば分かる。ロシアと中国が近代における侵略者であったことは明らかである。
また蒙古・チベットなどへの侵入なども、第二次大戦後のどさくさに紛れて 支配しただけである。また台湾も明代からの海禁を考えればあくまで 沿岸部に漢族居住層がいただけに止まる。日清戦争後 日本が清から割譲され支配した際 山岳民族の高砂族など地元民との騒乱を起こした歴史を知れば、台湾が近代にあっても 半独立していたことを否定できない。日本の統治後 蒋介石が大陸で敗れ逃れた後だけで考えてはいけない。
おじさんは 台湾人が中国に属さず 独立したければすればよいと思っている。漢族が多くても独立しているシンガポールなどを見ていれば中国の言う身勝手さが理解できる。民族自決というか住民自決で決めれば良い。基本的に「自由」に対する優先順位・感性が中国とは異なる。天安門事件の頃 中国も豊かになれば変わるのだろうと思っていたが、そうではないらしい。今では こんな民主主義に馴染まない 帝国主義のような国とは縁を切って 暮らしたいと思っている。
タイトルに田舎者と付けたが、変われぬものとの意味合いを込めて付けた。国家が補助金をつぎ込んで、産業を振興して 他国の産業を潰しあるいは資源を独占していく。我儘すぎる中国に反省を求めたい。