現在流れているCMの主人公の年代と内容を考えると・・シングルファーザーと女性キャリアを映像化しているようで世相を感じる。マックが昔ながらの単純なファミリー層向けでない設定に驚く。制作される方そしてMAC担当者が 実際の世の中の流れを掴んでのことと思えば・・おじさんなど到底想像出来なかった時代が来たと思ってしまう。
女性総合職キャリアは昔もいたので、酒の席などで 夜移動で出張した際など 駅トイレで朝から化粧を直し対応するのだが・・女であることを捨てないとやっていられないと聞いた。半端な同期の男などを見ていても・・男の方が楽であると聞かされた。色々な場面で体験したことがネタになっていたのだろうが、隣の部の課長の同期で・・酒席では課長を同期と言うのもあって 名前で呼び捨てにしていた。正直 どうでも良いことであるが 先輩はマックCMに出て来る宮崎あおいとは・・タイプとしては 対局の存在であった。時代が違うのであろう。
保育園に送り、呼び出しを受けて迎えに行くお父さんを描いて・・その生活の最後に一人で月見マックを頬張るシーンで〆る。マックではなくて酒が欲しいところであるが・・マックである。月を観ながら・・とのシーンを酒ナシで「さもあり」と見るようになったのも 歳と健康上の理由から酒を止めたせいかもしれない。その為 シングルファーザーと酒を切り離して理解できるようになっていた。柳楽優弥 リクルート系と違い高橋一生に引っ張られる要素がないためか?何となく味があって良い。
紙オムツの利用が進んだためか?、子供とそのパートナーはどちらもが 孫のオムツを替えてやってる。おじさんなどは体験したことのない世界である。そんなことを見て来たので・・CMで出て来るシーンを理解は出来ると言う状態で見ている。時代が徐々に変わっていくのを体感している。おじさんにとってマックと言えば子供のお誕生会など子供のイメージが強かった。
ついでに話すのだが おじさんが大きくなる時代は 人の迷惑顧みずと言える方が多かった。電車に乗ればゴミを足元に置き捨て、ゴミなどを家の前に流れる川に捨てる方など・・公徳心のない方が多い時代であった。成長するにしたがい 生活の質が向上し、そんなことをする人間は自然と消えていった。そんな時代を育ったので、若い方が中国は・・と 何かと批判が出るが致し方ないと思うことも多い。しかし韓国での朝風景は 昔の日本と変わらないゴミ捨て状態を見ると、豊かになっても変わらないことに驚きを覚える。
最後に・・時代と共に世間・人々は変わる。そんな訳で・・年金アップも下心にありながら・・
おじさんも 若いのにエールを送りたい