先月末 姪が帰省した際に 子供の練習用にトランペットを持って帰ったようで、ばあ様はひい孫が トランペットを吹いて聞かせてくれたと喜んでいた。我が家にもトランペットがあり、孫3人が小学校の鼓笛隊で吹いていたと伝えたら・・そんな事あった?と聞き返して来た。吹く子供が変わる度に楽器屋に持ち込んでピストン部品の交換・整備などを依頼していた。頂き物だが 今も家の片隅でホコリを被りながらも置いていると伝えた。
そう言えば 姪の一人がフルートを吹きたいと言い出し、母であるおじさんの姉が20数万円台のフルートを買い与えたが・・2か月で投げ出したとのことで・・姪に「あんたは・・」と繰り言を・・繰り返していたのを思い出しいた。楽器では 良いものを与えたいが・・タイミングが難しい。我が家のトランペットも 前の持ち主の子供がクラブ活動で吹くとのことで買い与えたが・・短期間でクラブを止め 不用品になったので貰い受けた。その為 元の値段などは知らない。
正直 縁あって子供3人が手にして・・ここまで我が家に置いていたので、孫に引き継げるものならと思い 場所も取らないのでこのまま保管予定である。下の子が小学校卒業後 小学校に寄付したいと伝えたが、児童数の減少に伴いトランペットは余っているとのことで、寄付できなかった。また元の持ち主も 今さら要らないとなり、我が家に縁があったと思っている。金管楽器なので大きく音は変わらず維持管理して使用直前に楽器屋さんにメンテナンスに出せばよい。こうはいかないのがピアノ・ギターなどの弦楽器である。これらの楽器 普段から鳴らしてやらないと劣化していくようである。おじさんも若い頃はジャガジャガとギターを弾いていたので 幾分分かる。元が下手なので 今更始めるのも木っ端恥ずかしい。耳も狂って来てるし、声も出なくなっているので 合わせて歌うのは言語道断・無知蒙昧と恥知らず に思えてはばかられる。
おじさんを巻き込んでくれたと言うか、学生の頃 教えてくれて一緒に弾いていた友人〇〇は 未だにギターを引いているようで、年賀としてなのか? 孫の誕生日にギターを持った時の写真をメールで送って来た。電話で尋ねると ハッピバースデーを謳ったそうで・・今も趣味継続中とのことである。そんなことから おじさんもギターの錆びた弦を交換したいと思ったが・・田舎町に付き楽器屋が無くて入手困難である。高松のショッピングモールでも行った際に購入するしかないようである。コンパウンドよりもっと柔らかい弦はあるのだろうか・・まあ 機会を見ながら おいおいである。おじさんの場合は ミーハー的要素が高く・・ケツを割るのも・・スグと思っているので、熱は入らない。
正直 指も 体も 耳もすべてが危うい! 悔し紛れに状態を古文調でまとめると
今は昔 ギター弾く人 侍りぬ
さりぬべき 謡や候ふか?