昨日の地方ニュースで「滝宮天満宮の念仏踊り」が3座(3組)踊り奉納したと報道されていた。子供の頃から 婆さん達から滝宮で念仏踊りが開催されると・・霊験あらたかに雨が降ると聞いて育った。という訳で 昨夜から今日に掛けて雨があるかも?と思っていたが・・先ほど軽トラで近所のコンビニ前を過ぎたところで、雨粒がフロントガラスの上を流れた。夕立のパターンなのでこれからどうなるか?と思ったが スグ止んだ。
夜10時頃になって雨が降り出した。それなりの雨で翌朝が来ても道路などが濡れていた。今回も霊験あらたかな念仏踊りであった。例年開催されることも無く 踊るグループ11座から3座が選ばれて奉納するため、伝統の踏襲も難しいと知人からは聞いている。
起源は菅原道真が讃岐の国司となった際 干ばつに見舞われて雨乞いをしたそうで・・なお 祈祷した場所の記録はない。国府の背後にあった城山にある磐座(いわくら)とも言われるが 特定されていない。道真死後 住居であった地に滝宮天満宮が造営された。讃岐の国は ため池が多いことが示す様に、夏は渇水が多い。そんな訳で 滝宮天満宮で雨乞い神事として念仏踊りが奉納されるようになった。
現在 風流踊の一つとして 2022年からユネスコ無形文化遺産に登録されている。
昨日夕方に家庭菜園復旧のため ネギをツユクサの中から救い出したが・・植えていたネギの半分は消えていた。また鳴門金時(サツマイモ)はツユクサに覆われていたので、成長が良くない。ネギとサツマイモ 草の中から救い出した直後なので、雨が降ったことが有難い。そこここと蚊に刺されながらも 頑張ったかいがあると言うものである。なお 同じサツマイモでも ベニアズマ・シルクスイートはツユクサを圧倒して茂っている。