「おいでまい」は、日本のイネの栽培品種および銘柄名。香川県オリジナルの水稲うるち米である。品種名は讃岐弁で「いらっしゃい」の意味であり、「香川県で生まれた新しいお米を多くの人に食べて欲しい、食べにきてほしい」との思いが込められている。
今週初めに 自動車共済の契約に行くと帰り際に ティシュと無洗米2合のおみやを渡された。久々の真空パック米を見たのでうれしくなった。そうだ 子供のところに孫の1歳の誕生行事で行くので・・おみやにすることを決めた。2台分の自動車共済契約だったので2パック入手したので・・連続して消費も出来るので2パック持って行くことにした。
実は真空パックの米を 見るのが30年ぶりであった。昔 某経済連で燃料設備の建設をした際 初めて見た。その際おみやとして ブランド米4kgの袋を頂いた。当初の目的は沖縄に出荷する米と言うことで、高温多湿な環境で変質しないためにと試作し、相当量作られたらしいが・・コストアップとなり過ぎてと難が大きく 売れ行きが望めないとなり販売中止・・デッドストックとなったようで・・さらに要るか?と聞かれたが重たくなるので・・ご遠慮申し上げた。
しかし後日 余って困っていたのだろう?また持って帰れとの話に 仕方なく2袋頂いて、帰り道は車だったので、最寄り駅に住んでいた後輩に押し付けた。ということで自分で食べた訳ではないのだが、後輩からは美味しかったと聞いて感謝された。話しからすると美味しいのだろうが、コストが掛かり過ぎて売価がダメだったのだろうと思っていた。今回は試供品として頂いたことに納得している。
奥さんに見せると見たことが無いとのことで・・面白がっていた。先日から古米の味についてどうこう言う記事を散見したが、味覚音痴なのか?過敏なのか?分からぬ内容であった。ここ数年で農家にも低温貯蔵庫が備わった。おじさんの買っている農家にもあるので、新米直前の夏の味の飛躍的向上を分かっている。炊飯器も変わり滅多に不味いコメも食べなくなった。
そんな時代 農家が飼料米から食用米の転換などして 対応してくれそうな・・心強い状況になって来た。農家は種籾を切り変えないといけないので、大変かとは思う。農水省は農家のの心意気を評価・協力すべきと思う。そして 低温貯蔵米を真空パックとすれば緊急時の放出に始まり、精米の作業もないので震災などの緊急時にも タイムリーに供給出来るとも考えられる。今回の古米流通トラブル 如何に今後を見据えて保管形態・流通について工夫するかが大事と思っている。
また流通経路と売り控えになどよる利益を 卸売業者が得ているので、税務調査そして処分。過去からの慣習など打ち壊していくことが大事だと考えている。

昔から言われる 「飯の恨みの怖さ」をタップリとお返しするのが 庶民のスジである。