5月になり市長選挙と市議補欠選挙が始まり、終われば県議会議員選挙となる。そういう訳で 町内連合自治会から地元候補の応援と言うことで・・・とある4月のある日の午前中 とある選挙事務所に行って なにがしかのお手伝いをすることになった。何をするかは選挙事務所に常時待機している連合自治会役員が指示するので、コーヒーなどを飲みながらおしゃべりしてれば良い。なお 事務所には候補者の奥さんなども留守番もしている。

 そんな訳で年寄り(老人会2名 自治会役員2名)でうち揃っての訪問となった。結果・・どうでも良いような話題に終始する。対抗馬も出てこないようなので、どちらかと言えば和気あいあいとした雰囲気に終始する。老人会会長は10年以上前から・・持病で俺は長くないと言いながら 時間が過ぎている。

 おじさんが子供の頃 彼の婆さんが おじさんの面倒を見てくれた。親が共稼ぎで 実の婆さんも亡くなり、常に大人不在なので 夕食準備しながらおじさんと姉の面倒を見てくれた。その為 彼とは半ば兄弟のように育ったので、ついつい「ちゃん」付けで呼んでしまう。同じ釜の飯を食ったようなものなので仕方がない。その為 彼もおじさんを下の名前で呼ぶ。

 本日 手伝いをしたのは 選挙運動車の上に取り付ける看板の清掃と選挙公示前に外から見えぬようにカバーリングすることであった。前の選挙のままで看板シートは前のまま、木製枠にアルミアングルでカバーしているので・・作り直す予定は 最初から疑問を持つ状況である。対抗馬が出て来ても間に合うとの状況が見え見えである。

 勿論 個人的には若い方の出馬を望むが、そうはいかないとの状況が現在ある。 若い方が市会議員になど議員を目指すこと自体が議員辞職後を考えると不安になる。現在議員年金制度もないので 老後の年金を考えると・・行きはよいよい帰りは恐いと人生のターニングポイントから怪しいことになる。職業などを持ち兼務することも考えておかないといけない。サラリーマン・公務員などが公職に就く場合のケースでは 法令で保護され兼務も可能である。しかし兼務した場合の給与等はほとんどなくなるので・・兼務するにも限りがある。議員である間の年金の納付は最低限となる可能性が高い。また家庭内でも 会話などが一切なくなったと知人の議員から言いたこともあり、退職後に議員に立候補しても・・家族内問題が出て来る。そんな状況を見聞する度に「出て頂きたい方は出ないで・・どうでも良い?あるいはちょっとあいつは?と思うのが 出馬議員には多い。一家全員とまで行かなくても 奥さんに上昇志向が強いなど・・それなりの状況が求められる。

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おじさん

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