中国のディープシークは先週、米企業のモデルよりはるかに低コストで、より少ないデータを使用するとされる無料のAIモデルを発表した。これを受けてAI分野における米国の優位性に疑念が生じ、米ハイテク株が27日の取引で急落した。

 おじさんは最初から中国のような独裁的政治体制下では 無理なく偏向される事柄が多いので利用するのは「難」が多いと思っている。人でも 結論ありきで考えれば 事柄・解釈・理解は歪んでしまう。そんなAIモデルを利用したいのは 中国に住む中国人だけとしか思っていなかった。

 ペイペイ証券の小遣い投資で持っているエヌビディアは大丈夫と思いそのままにしたら・・現在マイナス沢山になってしまった。トレンドで理解・放置していたが、人の動きは分からない。量子コンピューターも同じで 監視を怠ると 収束する結論が異なる可能性が高くなる。量子力学の観測問題つまり 同じことをしているのに、監視するかしないかでは その状態が変わる現象がある。そんな風にいつも思っているので、AIモデルでも 仮定していること つまり境界条件が正しくなければ、結論は異なると言う事です。

 おじさんは学生時代 有限要素法と言う計算機シミュレーションをテーマに2年ほど研究しました。流体の観測可能な周囲の状態・条件から全体をシュミレーションすることであったが、ナビアストークスの数学モデルのアルゴリズムをチョット間違えると、計算機は一気に無限ループに入りました。そうなると 結果として計算機がタイムアウト・リセットされるまで他の研究者の時間を奪うことになり 教授などからこっぴどく叱られました。特におじさんの頃は パンチカードと言う紙束を読み込ませていましたので、カードの並べ間違いなどでも無限地獄を見ました。

 人の世も同じ 物事を進める仕事でも最初の条件が変われば結論が変わります。また 仕事途中の部分で制約を受ければ・・到達する結論も変わります。人は一人だけで全てを行うことは不可能と思っています。そのため多くのことは皆で力を合わせて行いますが、その中に問題のある人間がいれば・・上手くは進まない。中国は問題児・・中国国民の中ではそう思っていないのかもしれないが、おじさん達から見れば問題児。洗脳に近い状態だから 生み出されるものは質(たち)が悪い。それに無断で他人のデーターを使うなどの過去から・・どこまでが自国開発か?怪しさもいっぱいである。

それにしても エヌビディアのマイナス・・

 明日は明日の風が吹く

  ・・・今日も厳しいか?

投稿者

おじさん

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