今月の半ばまで暖かい日が続いたのだが、おじさん今年は白菜の植え付けを中止した。先行して植えていた周辺の畑を見ていると、虫による害などが激しく出ていたので 防除するのも面倒。且つポリシーに反するので作くらなかった。同様にダイコンなど9月10月に蒔くものなどが、葉っぱに穴が開き哀れな姿であった。そんなこともあって スーパーで野菜の値段を見てもバカ高い。一応秋らしく温度が下がって来たので半月もすれば状態はマシになると思い 全体を遅らせた。

ご近所のキャベツと白菜 収獲は諦めたそうです!

 おじさん家(ち)では 奥さんの料理で使えるように、しばしば時期をずらして同じ種を2回に分けて植え付ける。今の1週間は採り入れ時期には2~3週間以上に相当するので、奥さんの使用状況に合わせて取り入れするようにしている。新鮮野菜をジャストインタイムな採り入れを思っている。素人なので万事が計画通り上手く行く訳もないし、マルチ・トンネルも使用しないので気象に左右されやすい。しかし 気温が低いと病害虫の発生は少ないので 3月頃まで無農薬で管理出来る。

 今朝の見回りでは 5日程前に時期外れ気味に、筋蒔きしたダイコンの発芽を見た。まだホウレンソウ・コマツナなどの発芽は見られない。来月にも次郎丸ホウレンソウを蒔いてホウレンソウは今年の最終と考えている。サニーレタス・ミズナ・ナバナはまだ苗として育ってきていないので、極薄の液体肥料を撒こうかと考えている。このあたりは種まきが1週間遅れたと反省はしてのことである。今月いっぱいは暖かいと踏んでいたので見込み外れである。同様に赤タマネギの苗作りも些か遅れた様で・・自己責任の諦めと反省がある。

 おじさん葉物野菜を毎年何度も作るのであるが、上手く出来たと思うのは 回数多く植えてるに関わらず数回である。極力有機栽培をしようと思うし、農薬などを控えるので致し方ないのかもしれない。現在 我が家のキャベツ・ブロッコリーは、虫害による葉っぱの穴あきを持ちながらも順調に育っている。これも気温の変化によるバッタなどの昆虫の害を抑えて植えた効果と思っている。普段なら気にしなかった九条ネギにさえ尺取虫のような毛虫が先端にいることがある。見かけなかった虫なので、気温変化で色々狂っているようである。

 おじさんの種蒔き自体が 少し時期外れなことが多い。旬な季節で蒔けば他人と同じ様な成果は上がりやすい。だがそうするとスーパーで野菜を見ても 季節通りなのでこれと言った値段も付いてない。豊作貧乏とは言わないが・・どちらかと言えば安く買えるので、作るメリットというか?奥さんからの感謝も少ない。安全で時期外れのお得感を持って貰える方が良い。またワケギなどスーパーで売っていない野菜を作るようにしている。

 最後に 今夏の水不足のためか?柑橘類の八朔の木が枯れた。おじさんが子供の頃からある木なので 樹齢60年以上は確実である。実が生らなくなって久しいが、足元に生えている山椒の木の日除けとなり 今夏まで頑張ってくれた。足元に生えていた山椒 種から実生したらしいものを移動しないといけない。メインの山椒は適当な日陰がないので・・いずれ枯れるのでは?と思っている。小さな苗木で命を繋ぐそんなことを考えている・・さあ どうするか?

投稿者

おじさん

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