近日は暑さに負けて散歩は休止している。歩く気力が沸かない状況が続いている。暑さに負けても ご近所に迷惑をかけてはと思い、昨日は家の周りの草を半分は抜いた・・土が乾燥しているので抜くのは堅いが、一定以上に力を加えれば スッポ!と言う感じで抜けてしまう。昨日は そのまま放置して乾燥させたので きょうの夕方には まとめ集めないといけない。

 その一方で アスファルトを見るとミミズが白く道路上に乾燥している。雨も降らず地温が上昇しているので地上に出て来たもののアスファルトでは帰還困難でて・・乾いてしまったと見える。

 今年の暑さは格別であるので、ミミズもこの環境がこのようになった原因と思う。以前聞いた話で 雨が降り酸素不足の水が急速に地面浸透して、土中の酸素濃度が減って 苦しくなって地面から出て来たのか?と思ったが 雨が降っていない。また地面温度が低下する際に多いと聞いているが、逆に地面は高温で湿り気もなく硬い。

 何が原因と考えても 降水なし晴天続きの高温の環境では 従来の知識が逆なので思い浮かばない。やはり地温の上昇と乾燥しか考えられない。先日も秋冬に備えて畑を耕そうとしたが、土が乾燥しきって鍬がはね返される。ミミズも皮膚呼吸なので水分と地温の関係を考えれば、降水なし晴天続きの高温の環境が影響したと考えるの普通である。もちろん 素人考えなので・・機会があれば研究者に問いたい。

 無事地面に到達できたものは地中に潜れるだろうが、アスファルトやコンクリートなどの上に出たものは晴れた後、粘膜が乾燥し死を迎える。現在の環境では地表面も乾き硬くなっているので地中に潜るにも難しいと思う。

 そんなことを考えていると 子供がしていたしていた夏休みの自由研究などに考えが及ぶ。昔 子供を手伝った際 子供にも「研究する技術」のようなものが必要と思ったことを思い出した。その手伝だった際 我が子が自由研究に向いているか否かが 子供の才能に問いかけられていると思った。子供を育てるのも 平等にしてきたつもりであったが、子により それぞれ違う。そんなことを気付かされたのも夏休みの自由研究であった。

 孫が小学生となり 子供も手伝う羽目になっていると想像し、何に気付いていくだろうかと思っている。海の波と同じで 少しの変化・時間・光などで 見るものもひとりひとりで異なっていく。さて 今年の夏 何を彼らは見ているのだろうか・・?

投稿者

おじさん

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