おじさん一昨日TVニュースを見ていて この顔見たことがある・・歳を食っているが・・同級生だと気付いた。あいつ香川県の○○○○会の会長なのか?おじさんは あまりというかそういった政治団体・業界団体そして青少年・親子・PTAなどは途中から極力避けてきた。従って 各種団体関係は早めに卒業させていただいていた。
おじさん 性格的に小市民なので、社会の片隅でひそやかに暮らしていくことを基本としている。「功成る」には ある意味・時期を除いて縁遠い生活をして来た。
地方議員などになりたいなどの考え。野心があれば別であるが、毎月開かれる会合の出席そして長い話・・性格が温厚で仕事に余裕がなければ無理である。あるいは仕事(不動産・営業)など人の面識を多く得ないといけないのであれば、広く付き合うためにも参加継続したとは思う。仕事の軸は不動産から設計に変わったので・・地元での付き合いは ある程度までで良くなった。
また奥さん・ばあ様など女性は 自分中心主義で・・晩ご飯がどうのこうの?後片付けがどうのこうのと言ってくる。おじさん自身は 御飯・おかずが冷めてるなんぞ文句言ったこともなければ、後の食器洗いなどもサボったことはない。なお これを書いておくのは 亭主単独で将来の仕事のためなどの理由・布石もあり 地域社会に対応する努力をしているのに、そこに奥さんが理解せず 余計な行動・一言をすることが多かった。これは 旦那の仕事・付き合いを妨害する以外の何物でもない。昔は 理解できなくてもいいから、少し黙ってろ!とよく思ったことは伝えておく。
現在も 自治会について参加しているが、会長であれば先月・今月と年度初めになるので連合組織などの参加を毎月のように求められる。会長以外であれば 会などは3月に1回程度で済む。それでも奥さん・ばあ様は 何か言いたそうである。
今週は 青パトの乗務員講習というのがあり、久々に昔からの友人に会った。どの自治会でも同じであるが役員などの交代があり、おじさんの年齢前後が多くが参加している。同級生はおじさん同様 任期2期目以上が多い。息子に会社引き継ぎ中のものから おじさん同様 仕事は辞めたけれどバイト中 完全隠居まで立場は多彩である。皆と話していると 亭主元気で留守が良いとばかり、和気あいあいとした空気が漂う。
ここ数日のような過去を思い出させる行事・状況に会うと・・・友人・知人・・最近は 皆が「立派!」と思えてくる。こんな時は石川啄木の短歌を思い出す。高校の頃 教科書に載っていたことで覚えている。家族の理解という名の障害もなくなり 適当に生きていけるので・・これからも動ける限りは 適当に地域社会の手伝い程度はしたい。
石川啄木
石川啄木の「一握の花」に収録されている短歌で「友がみなわれよりえらく見ゆる日よ 花を買ひ来て 妻と親しむ」というのがある。再確認のためネットで検索すると 質問する方がおられ、「花とは何の花か教えていただきませんか?ま た、理由もお願いします」とある。
ダリヤと思ったが、少し周辺の作品を読めば想定出来るだろうに・・なんでも投げて回答を得ようとする・・20代かな?また普通に 花の特定が必要なことかと思ってしまった。いけない また余計な余談を書いてしまった。
年取ると 万事いい加減でいいんじゃないと思いつつ、お世話になった地域社会に 万事調整して還元である。おじさん本人は「猫の手」ほどに役立てば、十分と思いながら手伝っている。
基本賞罰なしで、人に迷惑をかけるでもなく 平穏に暮らせたのでこれで良しと思っている。子供も3人共に大学に行き結婚して 各々に子(孫)がいる。何とか年金で暮らせているし、家庭菜園など現役時代とは違うことを趣味として楽しんでいる。その結果は毎日のように安全な野菜を家族で食べることが出来てる。年金が少ないなど 贅沢を言わなければ 楽しく過ごせる日々である。
それでも もう少し欲しいのは・・お金と体力かな? 古来より 色男 金と力はなかりけり・・まあ 核心をついており、おじさんに最も不足していることである。
追記
本日は孫の初宮に付き合い出掛けていた・・投稿予約を入れていたが・・投稿されていなかった。ちょっとしたミスであったが、機械は正直である。何とか宮参りを無事済ませ 帰宅し確認して判明した。奥さんは孫を抱いて終始ご機嫌 しかし今後を考え 昼食後は長居してはと・・帰ってきた。
神社には外国の方がうようよしている状況であった。恐るべし インバウンドパワー!