隠居は お金はないが時間があるので、現在キャベツの再生栽培と言うか?脇芽から苗作りが出来ないか挑戦中である。昨年末取り入れるにあたり キャベツの軸をどう残せば新たな芽が出て来るのかと収穫での切る高さを変えてみた。いくらか葉の出ていた部分を長めに残す方が芽は出やすようである。根元に近いところで切ったものは発芽しなかった。成長点の有無があるのが原因かな?と思っている。
脇芽発生を早期にさせたいと 最初は保護キャップを被せていたが、強風で吹き飛ばされ畑の片隅に飛んでいた。以降 面倒なのでキャップを被せず経過を見ていた。2月25日この出た芽を折り取り、ペットボトルを切った容器に水を入れ差して様子を見ている。これから発根すればポット苗として土壌栽培することを考えている。
1月下旬に収穫した品種の違うキャベツからは全く芽は出て来ない。念のために保護キャップを被せているが変化はない。種苗法関連記事によれば コピー野菜生産防止の為 脇芽が出ない品種が生産の中心となっているとの記述を見つけた。私見ではあるが 多分芽は出て来ないと思われるが・・未練たらたらに保護キャップはそのままである。
最後に 上手くいくようならご報告申し上げるが おじさんの常・・失敗した場合は・・黙ってやり過ごします。悪しからず・・他意はありません。上手くいったとしても 春から夏にかけてのキャベツ・・無農薬では蝶々の青虫さんの餌食と思っています。
因みにブロッコリーの苗を買いたくてホームセンターに行くと、隣にキャベツが1ポット60円で売られていました。家庭菜園を楽しむ皆さんも分かってますので そんなものかと思います。
無為を楽しむ
発根剤など持ち合わせていないので、欠きとって来た芽をそのまま水に差して様子を見ることにした。観察用の道具類などないので、ペットボトルの一部を短冊状に切り取り、その開口部に差している。合計7本 事の行く末はまだわかりません。窓際に置いて2日目 様子に変化はありません。漬ける軸の深さは5mm前後にしています。
また元の畑に残した株には脇芽を1個だけ残しています。こちらが上手く育っても面白いか?と挑戦しています。この辺りがおじさんの性格で・・転んでも何か掴みたいとの色気がまだあります。
これと言ったお金も使わず・・遊んでいる・・大人風に言えば 児戯にも等しいと簡単に方が付く話です。「されど」と思い挑戦するのが 何事に増して面白い。無為を楽しむと言うか?そんな無駄を楽しむセンスが無いと年寄りは自由に遊べません。更に言えば執着しないことが大事なのかもしれません。
知人でパチンコ屋に毎日通っているのがいますが、どうしても勝った負けたに執着が行くようです。遊びの幅と言うか?心の大きさを考えると・・無駄なこと・判り切ったことなどに検証チャレンジして、金を使わず・人に迷惑かけず遊ぶのが、執着を生まないで楽しく生きるコツの様に思います。